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楽園~映画日記~

久しぶりに一人で鑑賞

最初から最後まで感じる感覚

目をそらせない現実感

否定とか、攻撃するつもりはないのですが

コトバが見つからないので、書かせて頂きます。

何とも言えない後味の悪い作品でした。



楽園だと思っていた場所が地獄だった


拡散する噂

そこから生まれる暴力

差別や区別

弱いものが弱いものを責める

日常にある、何気ない言葉の恐怖

仲間意識と区別

失われていく正気

別の場所の楽園を目指しながら、引き戻される現実


モウ

観たくないシーンのオンパレードでした。

ナゼ?観たくないのか?

少なからず、同じようなことを

ヤッている自分を見せられている感覚に陥るからだなぁ

って思いながら、ラストにたどり着きました。


一人では生きていけないんだけどね

同調することで他人を傷つけてもさ

平気な人間にはなりたくないなぁ


「怒り」もそうでしたが

キツい作品でした。

追伸 2021.05.12

あれから
ずっと気にしていたコトがあって
やるせなかったんだけど
ひとつ
別の物語が浮かんだ
監督が描きたかったコトかは
わからないけど
ボクは腑に落ちた。
そうであれば良いなぁと思った。

少しだけ
自分の中の
イヤな感じが
薄くなった。







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