大丈夫、ちゃんとトラブルは起きた
ずっと畑の師匠が失敗させてくれない、なんて罰当たりなことを言っているせいか天罰がくだりました。
カラスです。いつも通り畑に行って、順調順調♫なんて思って草抜きしてたら、通りがかりのおばさんがうちの畑を見て「あー!?」って絶叫。
んんん?とその視線の先を見ると、見るも無残な姿のヤングコーンが。あからさまに鋭いものでつつかれ皮のめくれた姿、もう食べられない(涙)
そしてその周りを捜索すると、畝の両端のヤングコーン3本が被害にあっている…。1苗につき1〜2本しか結実していないので、これはダメージ大…。と、ショックと今後の対応でややパニックになっているとそこにまたべつの神が!
二つ隣の圃場のお洒落ファーマー登場です。
「カラス食べられちゃった?テグスある?」
「テグス、家にあります。昔釣りしていたので、、」
(釣り道具から引っ張りだせばなんとか。しかし、いつどうやってテグスを張ろうか…トホホ)
「もし嫌じゃなかったら僕やっておくけどいいかな?」
「え、いいんですか?申し訳ないです、、」
「いいよー。暇してるし、後でやっておくね。」
・・・神!!!
あのタイミングで会えなかったら全てやられたかもしれない。温かい人が多くてありがたい…!
師匠もそうなのですが、見返りを求めない親切がすごくて何かお返ししたほうが私が楽になる気がしています。野菜や苗もくれるし。
かといってお返しできるほど美味しい野菜作りもできておらず。うーむ。畑に転がっている空き缶から推定してビール、が一番喜ばれたりするのでしょうか…?
そしてこの心のヒヤリがやっぱり楽しくて、想定外というか反予定調和が自然の中での趣味なんだろうなと、釣りに通じるものがあるんだなと思った次第です。
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