エミューのたまご試食会🍳
更新から空いてしまいましたが、今年の1月にシンギュラリティ・ソサエティのプチオフ会を開催しました。
皆さんは、エミューという鳥をご存知でしょうか。オーストラリア全域の草原や砂地などに分布している、ダチョウにちょっと似た飛べない鳥です。
この日は、島根県で農場を運営している松田氏が、飼育しているエミューの産卵がはじまったということで、オフ会にたまごを持ってきてくださいました。
松田氏からお話を伺うインターン生の池原くん。
池原メモ:エミューの利点は飼料に対する生産された重量の比率である飼料効率が良いことだそうです。世界人口の増加に伴う飼料不足が予測される中、牛や豚を代替する肉としてエミューは優れているとのこと。
ぐりとぐらの「カステラ」を妄想しつつ、
本日はエミューのたまごでカップケーキを作ります。
エミューのたまごは、だいたい鶏のたまご6個分だそうです。
ずっしりしてます。なんだか恐竜のたまごみたいですね。
まず最初に、鶏のたまごを割る感じで、お鍋にコンコンしてみる。すごく硬い!まったく割れません。
マイナスドライバーでたまごを割ります。
なかなか手強い。
こんなに硬くて、雛は一体どうやって出てくるのだろうと疑問に思いましたが、内側からは簡単に割れるようになっているそうです。
直径18cm(多分)のお鍋に、ぱっかーん!
すごい!大きいです。特に黄身が!
「うっ、混ぜるときの抵抗力が..普通のたまごと違う!」
交代でまぜまぜ。このあとバターと牛乳、ホットケーキミックスを投入。
カップにつめて、レンチンします。
これで1/3くらいの出来上がり量です。次のイベントの時間が押し押しになってしまったので、このあと猛ダッシュで作りました。
池原レポ:今回は初めてエミューの卵を食べました。ホットケーキミックスを使ってスイーツにして食べましたが、味は鶏卵を使ったものと変わらず美味しかったです。エミューの肉と卵を食べるのが当たり前になっている未来もアリだなと思いました。
大量にできあがったカップケーキは、次のイベント会場に持っていき、お集まりの皆さまに食べていただきました。
今回は、とても貴重な体験ができました。松田様、お集まりの皆さま、どうもありがとうございました!
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