『希望の子』を読んで人それぞれの希望を思った

一穂ミチ先生の小説が好きな三十代です。
小説幻冬に掲載されている『希望の子』を読みました。
詳しいネタバレはなしですが、読み終わってタイトルの希望の子、に納得しました

自分語りですが、私も希望の子にニアミスだったんですよね…

私の生まれる2日前、かの有名な航空機事故が起こっています。
私の子供の出産を控えた6年前、地震が起こりました。

悲しみと喜びはセットになると希望になってしまうんだな、とも。
親の目線で見るようになってしまったな。

このご時世、そんな悲しい希望がないことを願います。


長崎生まれなので時折被爆地に祈りを捧げることがあります。
これだけ悲しみを伝えても戦争がなくならないことに憤りを感じますね。


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