私の膨らみに顔をうずめてほしい あなたが照れるところを見たいのよ その手をのばして私に触れてほしい 私のかたちをなぞってほしい 「慣れてないから」「ウソつき」 ってほんとよ 何度しても、何年経っても 慣れないのよ、なんでかしらね そういうものよ これは恋じゃない これは恋じゃない あなたの初めてになりたい あなたが変わる瞬間を見ていたい あぁ かわいくてたまらない きっと何年か経って思い出すの あんな事もあったなって ただそれだけのこと これは恋じゃない
今日ね こんな事があったんだよ こんな風に私は思ってるの お友達はこうでね 小さな背丈から見上げたあなたは いつも遠くを見てて 心ここにあらず いつも違う世界を見ていた ねぇお母さん お母さん こっち向いてよ 話を聞いてよ 笑ってよ その言葉もタブーなのかな 心に仕舞う 7歳の夏
秋が来たよ 秋が来た いってきますのドアを開ける すぐにわかった あぁ秋が来たって 秋の空気を私は手につかむ 時代は時を進めたがる 今年の夏は異例の暑さ 人が時代を進めたがったから そんなことは つゆしらず 季節はすすむ 今日もまた お日様のサヨナラが早くなって トンボが飛んで 秋の空気と匂いはちゃんとやってくる 示し合わせたように 示し合わせもしてないのに 秋が来たよ 秋が来た
今日、私はあなたに抱かれに行く 私、あなたに抱かれに行くの 全てを見られていいように 全部、準備して整えて行くのよ 私、あなたに抱かれに行くの ご飯なんて口実よ 今夜、私はあなたに抱かれに行くの 高鳴る胸 どうかあなたに聞こえませんように
あぁ今日も探してる ずっと目で追ってる 意外と多いな、あの車 って違うよ 私が探してんだよ あぁーあぁー 淡く残った期待が 増殖してわたしの体を侵す ふとしたことで思い出して ニヤけてしまうよ あんなこと、こんなこと あぁー なんで覚えちゃったんだろな 車のナンバー
あなたがくれたプレゼントは 思わせぶりのぎりぎりセーフ うれしくてぎゅっとしたかったけど ダメって言ったね 私からのお返しプレゼントは 下心たっぷりべとべとの服 あなたに1番似合うの選んだのよ 着るたびに私を思い出してね 消えものなんてあげないよーだ