【開催報告】シングルマザーズデジタルキャンプ第5回「互いを大切にするパートナーシップ~シングルマザーの恋愛~」
こんにちは、本講座の講師を担当しましたライチです。講座の開催報告をさせていただきます。第5回ともなると、回を重ね、おなじみになってきた「みんな」のお顔が画面に並ぶ感覚は、なんとも嬉しく、こうした仲間の存在そのものにもエンパワーされます。
準備と場数
講座の冒頭にひとりずつ話す「30秒チェックイン」があり、代表マコさんから人前で話すには「準備と場数」が大事だと励まされます。
講座でやったワークも、まさに人間関係の「準備」のひとつ。これを日常で練習して「場数」を踏めば、健やかな関係性を築くことができます。
アサーティブネスのワーク
講座では、アサーティブネスのワークをしました。関係が近くなるほど自他の境界(バウンダリー)は曖昧になりがちになるため、健全な関係性を築くためには、そこを明確にしてコミュニケーションをとることが必須のスキルとなるからです。
境界が曖昧になりやすい場面として「NOが言えない」というものがあります。そこには、相手を拒絶してしまいたくないといった思いや、恐れもあるかもしれません。
「NOを伝える」というのは「拒絶」とは違います。
そこで、NOを言わなければならない場面で、まずは自分の中にどんな感情と望みがあるか、気持ちを分解し、何がNOで、何が望みなのかをクリアにするというワークをしました。
クラウドのワークシートでほかの人の考察も見合うことで学びがより深く多面的になりました。
健全な境界線を引く
相手にはこの状況はどう見えているのか、自分に見えていない相手の領域のことは何なのか。ワークシートに書きながら、新たな気づきが浮かび上がってきます。
関係が近くなるほど曖昧になりがちな自他境界を明確にしてコミュニケーションをとることは、恋愛だけでなく、仕事でも、親子でも、友人関係でも、全ての場面において必須のスキルです。
自分とのパートナーシップから
他者と良い関係を築く時に一番大切なのは、セルフコミュニケーションだということも最後にお伝えしました。
自分の望みを感じ取ることは自分にしかできません。
それを互いに伝え合い、ともに叶えるために協力する。
子どもとも、お互いの望みを大切にしあえる関係を育んでいけるといいですね。
参加者の声
参加者募集中!
シングルマザーズデジタルキャンプは2022年に一般社団法人グラミン日本が休眠預金等活用法に基づく資金分配団体として採択を受けて実施する「シングルマザーのデジタル就労支援」事業の一環です。
現在、フリーコースの参加者を募集中です。
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https://womentechempower.org/youngmom