【開催報告】シングルマザーズデジタルキャンプ第6回「自分らしいリーダーシップ~自分らしくはたらく~」
こんにちは、本講座の講師を担当しましたしのです。2023年8月5日、土曜日の早朝6:30〜8:00AMの90分。シングルマザーズデジタルキャンプ第6回集合研修「自分らしいリーダーシップ~自分らしくはたらく~」を開催しました。
リーダーシップという言葉にからどんなイメージがわきますか? 私は、ぐいぐいみんなをひっぱっていく カリスマ性のある、特別な人だと勝手にイメージしていました。私には、そんなリーダーシップなんてないと思っていました。
でも、このプログラムで定義するリーダーシップは違います。「リーダーシップとは 自分の力を発揮し 何らかの変化を起こす力」と定義します。
私も、数年前にこの考え方に出会ってから、リーダーシップを発揮することは、楽しいこと、幸せなこと、誰にもその可能性があることだという考えに変わりました。
自分の力を発揮して、何か変化を起こす、そんなリーダーシップを発揮するためにはどんなことが必要か?
それを構成する7つの要素についてお話したあと、それぞれのパーソナリティ診断を通して、自分らしいリーダーシップについて考える、そんな講座になりました。
場数を踏む大切さ
集合研修ではチェックインとして毎回30秒で自分の心身の状態を話します。6回目とあって人前で話すことにも慣れてきました。繰り返し練習することで、苦手なことにも少しずつ慣れて、できるようになることを経験していきます。
リーダーシップとは自分の力を発揮して何らかの変化を起こす力
私はそのことを学んで人生がカラフルになりました。
シングルマザーズデジタルキャンプの受講生にもそれをお伝えできてうれしいです。みんなの未来ももっとカラフルになるはず。
リーダーシップの7つの要素
人が力を発揮するために必要なことを冒頭にお話ししました。ど真ん中には「自分らしさ」があります。
最終発表会の準備のプロセスで「真の自分らしさ」を探求していきます。その過程そのものも楽しんでもらいたいです。
謙虚さ
リーダーシップの要素の一つに「共感力(empathy)」というのがありますが、それは「人の気持ちを理解する力」のことではありません。
ここでは共感力を「人の気持ちはわからないから謙虚さをもって相手の話を聴こうとする姿勢」と定義します。
人の気持ちがわかると思い込むのは傲慢なこと。わからないからこそ、聴くという姿勢がとっても大事なのです。
それができると、真のつながり(connection)が生まれます。
土台となる体力
リーダーシップの7つの要素のもっとも土台にあるのがphysical strength(体力)です。そのために、体を動かすセルフケアを私たちは奨励しています。
体を動かすことで、自分の体の状態に気づき、それは自分を大切にすることにもつながるからです。
体のことはおろそかにされがちですが、実はもっとも大切な土台なのです。
だからこそ、このシングルマザーズデジタルキャンプでは、セルフケア講座の参加を必須としており、体を整える習慣を大切にしています。
真剣に自分に向き合う場
今回の目的は自分のリーダーシップスタイルを考察すること。そこで、MTBI診断をおこない、その結果を2分間で発表し、仲間がフィードバックをするというワークをしました。
全員が真剣に自己分析をし、仲間がその解釈を助ける。
みんなで取り組む真剣な場は自己成長につながります。
他者意識を育む訓練
チームワークには他者意識(相手の立場になって考えた上で発言/行動すること)が大切。
相手が理解できるような言葉を選んで発表者にフィードバックをする練習は、独りよがりな自己表現ではなく、相互に深く理解しあえるコミュニケーションの訓練になります。
お互いの特性について話を聴き、フィードバックしあうというのは、本当に暖かく、刺激的な時間でした。
参加者の声
参加者募集中!
シングルマザーズデジタルキャンプは2022年に一般社団法人グラミン日本が休眠預金等活用法に基づく資金分配団体として採択を受けて実施する「シングルマザーのデジタル就労支援」事業の一環です。
現在、フリーコースの参加者を募集中です。
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https://womentechempower.org/youngmom
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