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腎臓病とリン制限

腎臓病の食事制限はつらすぎる

腎臓病になると、食事制限が必要になってきます。
これがかなり辛い・・
塩分ダメ、水分も制限、
リンもカリウムもダメ、タンパク質も制限、
ダメダメダメで、食べるものがない・・
安心して食べられるのは米くらいでしょうか。。

いつものChatGPTに聞いてみても、

腎臓病患者は、腎臓の機能が低下しているため、体内の余分な塩分、水分、タンパク質、カリウム、リンなどを除去する能力が低下しています。したがって、腎臓病患者は、以下のような食事制限が必要です。

塩分の制限:塩分は腎臓に負荷をかけ、高血圧を引き起こす可能性があるため、塩分の制限が必要です。1日の推奨摂取量は5〜6グラム未満です。

水分の制限:腎臓の機能が低下している場合、余分な水分を体外に排出することができなくなります。そのため、摂取する水分量を制限する必要があります。ただし、患者の状態に応じて、医師から適切な水分摂取量を指示される場合があります。

タンパク質の制限:腎臓はタンパク質を分解する際に負荷をかけられます。腎臓病患者は、タンパク質の過剰摂取を避け、必要な量のタンパク質を摂取することが重要です。適切な摂取量は、医師から指示される場合があります。

カリウムの制限:腎臓病患者は、カリウムの排出ができなくなる可能性があるため、カリウムの過剰摂取を避ける必要があります。カリウムの多い食品として、バナナ、ジュース、果物、野菜、ナッツ類などがあります。

リンの制限:腎臓病患者は、リンの排出ができなくなる可能性があるため、リンの過剰摂取を避ける必要があります。リンの多い食品として、乳製品、豆類、ナッツ類、魚介類などがあります。

これらの制限には、患者の状態に応じて、医師や栄養士からのアドバイスが必要です。また、腎臓病患者にとっては、適度な運動、喫煙の禁止、ストレスの軽減も重要です。

ChatGPT

とまあ、こんな感じです。
実際にうちの夫もそう言われていましたが、
守れるはずもなく・・透析になりました。
逆に腎機能が完全に機能しなくなり、
人工透析になったら、
人工的に強制的に血液を浄化するので、
食事制限が緩くなるという皮肉な状況です。

リンは透析でも浄化できない

ただ、透析を始めても、リンだけは浄化できないので、
リンの吸着剤(リンの消化管内での吸収を抑制する薬)
を飲まされまくっていました。

リンは老化の原因とも言われており、
腎臓病でなくても控えた方が良いと言われています。
レバーやチーズ、大豆製品などにも多く含まれていますが、
これらは「有機リン」であり、
体内への吸収率は20~60%程度です。
一方で、食品添加物に含まれる「無機リン」は、
なんと90%以上が吸収されるので、
極力摂取を控える必要があります。

東邦大学「リン(P)とタンパク質 ~上手な食事の付き合い方~」

日本人は必要量の3倍程度のリンを摂取している

リンはほとんどの食品に含まれているので、不足を気にすることはほぼ必要ありません。問題は、摂りすぎです。

肉、魚介類、穀物、野菜、乳製品・・・・、リンは私たちが毎日のように摂っているたいていの食品に含まれています。おそらく、スーパーに並んでいる食品から「まったくリンが入っていない食品」を探すのは至難の業。

「腎臓が寿命を決める」黒尾誠

日本で普通の食生活をしている人は、「食品から入るリン」と「添加物から入るリン」を合わせて、だいたい必要量の3倍くらいのリンを摂っているということになります。

「腎臓が寿命を決める」黒尾誠

有機リンであれば、吸収率がそこまで高くないものもあるので、あまり神経質になる必要もありません。一方で、添加物に含まれる無機リンは、9割もの吸収率なので、極力避けたいところです。

この無機リンを含む食品添加物の主な表記は、「膨張剤、pH調整剤、乳化剤、イーストフード、リン酸塩、ピロリン酸、ポリリン酸、メタリン酸」など様々で、わかりにくいのも厄介です。

ハムやベーコン、練り物、インスタント麺などの加工食品や、清涼飲料水、また、チョコやケーキなど、アーモンドやビーフジャーキー、するめなどにも多く含まれています。

リンを極力控え、タンパク質も摂りすぎない生活

これだけ色々なものに含まれるリンを控えながら、タンパク質も摂りすぎに注意して・・とやっていると、食品成分表示を見るのが癖になります。元々無添加好きで、成分表示はよく見る方でしたが、更に気にするようになりました。

高タンパク低糖質&低脂質のするめや、良質な脂質のアーモンドなんかも大好きでしたが、控えねば。。つらい。。
トレーニングのために高タンパク・低糖質・低脂質の生活に慣れるのも結構大変でしたが、そこに加えてのタンパク質やリンの調整なので、ややこしくてストレス気味です。。

ストレスでお菓子に走りがちになってきたので、気をつけねば。


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