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目線を合わせる重要性を理解する

「ん、ヤバイ、メロンがない」僕も子どもの頃、全く同じ悲鳴をあげたことがある。でも、みゆなさんの記事とは全く違う状況でした。僕の話は最後に説明するとして、今回はまたまた登場しましたみゆなさんの記事に沿って理解を進めたいと思います。


みゆなさんはプロのライターではありますが、歴とした4歳児のママさん。僕はそんなみゆなさんのことを最近では”御袋”と呼んでいます。いつも読者目線の文章タッチ、子どもに対しても同じ目線で会話している。そんなみゆなさんを幼い時に見ていた御袋と重ねてしまっているのかも知れません。



記事の中の大事な出来事。ファミリー居酒屋で手にしていたメロンアイスの容器がいつの間にかなくなっている。「あれ、メロンがない!!」と4歳のお子さんが気付いた。みゆなさんの娘なので、ここではみゆ子ちゃんとしておきます。


気がついたのは5分ほど歩いた自宅の近所。ここでみゆな御袋が咄嗟に考えた選択肢はふたつ。


✅ 諦めさせる
✅ 戻って一緒に探す


御袋はしばらくの間思案したようですが、さすがです!! 戻って一緒に探すことを選択をしました。記事からも明らかですが、みゆ子ちゃんは上機嫌ですね。ここからメロン容器をめぐる冒険がスタートしました。


「うん!!!!」
ぱーっと明るくなる、そんな慣用句のお手本だと言わんばかりに娘の表情が変わる。

みゆなさん記事抜粋


それでも私が「探しに戻る」パターンを選んだのは、居酒屋まで子どもの足で徒歩5分という近さのせいもあるけれど、「娘の”思い”と”納得感”を大切にしてみよう」と思ったからだ。

みゆなさん記事抜粋


子どもの「思い」と「納得感」を尊重した御袋の決断は、ママとしての優しさだけでなく、目線を合わせることで「信頼」と言う感覚を、自然にみゆ子ちゃんの記憶に刻んでいる。


子どもは社会的(家庭内の)立場ゆえに、「都合」が置き去りにされてしまいやすい。言い換えれば、どうしても「親の都合」が優先されがちだということ。

みゆなさん記事抜粋


「親の都合」よりも「子どもの都合」を優先する。シンプルな行動ですが、この選択は極めて難しいはず。しばしば街角で親の都合を優先している光景を見かけます。仕方ないとは言え、とても残念なことですね。子どもの都合を優先する事で得られるものは果てしなく大きい。記憶という色褪せない宝物として残りますから。


ビジネスでも部下の目線に合わせることの難しさを実感している。随分昔ですが当時の上長から「目線が高すぎるよ、部下の人達はあなたと同じことなんて出来ないからもっと目線を下げて!」と指導いただいたものです。


みゆ子ちゃんのメロンは無事に見つかりましたが、僕のメロンは見つかって大変でした。漢字テストの答案用紙を丸めてメロン容器に詰め込み、タンスの奥に隠していたのです。


「ん、ヤバイ、メロンがない」


野球の練習から戻ったら、何故か居間にくしゃくしゃの答案用紙が並べて置いてあった。17点と言う赤い文字がとても鮮やかに見えたのは何故だろう。数分後、御袋目線の厳しい言葉が僕を襲い始めた。


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最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
素晴らしい記事から私の記憶も鮮明に戻ります。🌱


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