氷坂

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死ぬように生きてたくないし生きてないなら死にたい

※2022/9/13に書いたやつ 漠然とした未来への不安がある。めちゃくちゃある。なんというか多分、根本的に自分が生まれたこの国の未来への信頼がない。これから生きて老いていく中で状況が今よりよくなるという予感が全然ない。 でも私の中にどうしようって気持ちもあんまりない。未来がなんとかなる気はしてないのに、どうしようとは思ってない。生きるのが辛くなったら、生きるのをやめればいい。 いや実際にそんなことできるのかって言ったらよく分かんないし、イキってんなアラサーにもなってって

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    • 家族になれない

      ※2021/8/21に書いたもの 数年前に、アダルトチルドレンぽいですね、と言われたことがある。その時は確か私がアダルトチルドレンなんじゃなくて親がそうなんだと思います。と返した気がする。 今考えてみてもあんまり変わらない。私は親に特段虐待はされていないし、多分毒親というほど悪い親でもなかった。ただただ私には母の娘である才能がなく、母には私の母である才能がなかった。 そんなに酷いことをされたんだろうか？と時々考える。よく分からないな、でいつも終わる。もっと酷い親がいくらで

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      • 俺は野木亜紀子に全てを乗せすぎている/逃げるは恥だが役に立つ新春SP感想

        ※2024/1/14に書いたやつ --------------- 逃げ恥SP、interestingだと思うと同時にめちゃくちゃ詰め込んでるなあとも思った。なんでそうなるかってシンプルに ・事実婚で ・選択的夫婦別姓制度の導入待ちの ・共稼ぎ夫婦が ・2019年に妊娠して ・2020年のコロナ禍の中出産育児をする っていうそのストーリーがもう、その中で起こる出来事を普通に拾い上げてったら怒涛&怒涛で未曾有＆未曾有のてんやわんやになるっていうただただそれだけのことなんだけど

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        • 嫌で引っぱたいたこと1回もないなって話

          2022/5/9に書いた文章転載 ■異常なシチュエーション 女性への性加害をした、と告発された男性の釈明を見た。 要約すると以下のような感じだった。 合意を得て同じホテルを取った。部屋で飲もうと誘った。しばらく飲んだ後に突然隣に座って手を握り、｢嫌なら引っぱたいてくれていいですよ｣と言った。｢引っぱたきはしないけど……｣と言いつつ手を引っ込められたので謝罪した。【この同意なく手を握った行為を性加害と認めて反省している】 というようなものだった。自分の罪の程度を小さく見せ

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        死ぬように生きてたくないし生きてないなら死にたい

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          きっともうすぐ別物になる

          ※2020/11/9に書いた文章の転載 BLを読んでたら今30かそこらの主人公たちが60歳になった時っていう設定の話で、長年連れ添った相手の手をそっと握って｢結婚できないけど｣と彼らは改めて愛を誓った。愛に感動するよりもっと手前に｢いや流石にできるだろ｣って感想が浮かんだ。2020年の設定だとして30年後は2050年。ちょっと前の話だとしてもまあ2040年とか？ いやいや。 いやいやいや。 流石に、流石にできてるだろう。流石に同性婚できてる。できてるだろ、できててくれ。それ

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          人生は続いていく/映画『罪の声』感想

          ※映画『罪の声』ネタバレあり ｢今更なんの意味があるんですか？｣ とうに時効を迎えた未解決事件を特集しようとする新聞記者に、その事件に声を使われた当事者が聞いた。 意味、なんの意味があるんだろう。何も知らずに大人になって結婚して子供が生まれた、亡父を母を妻を娘を愛し腕の中いっぱいに大事なものを抱えた一般人の過去を暴き立ててなんの意味が。 答えに窮して帰っていくスクリーンの中の新聞記者、阿久津を眺めながら、友人のことを思い出した。彼女は私の大学の同級生で、今は地方でマスコ

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          人生は続いていく/映画『罪の声』感想

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