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野営炊飯のすゝめ−私とは

Epoch Outdoorに参加する関係で、noteの登録をした。

 今までTwitterにはちょこちょこアウトドアの事を呟いていたけど、折角の機会でもあるので、ある程度の文章を書いておこうと思う。140文字の世界が少々狭くなってきたともちょうど、最近思っていたのでいい機会だったと思っている。

 さて、いきなりキャンプ絡みとして ”ツーバーナーと私” という、クソポエムから書き始めようとおもっていたが、ここはセオリー通りに自己紹介でも書いておこうと思う。

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〜 私について 〜

関東在中のサラリーマン、30代も半ば、独身。

兎に角飽きっぽい、続かない、継続できない、metabolic。

でも今は兎に角キャンプにハマっている。取り分け野外での料理、炊飯が好きで、気がついたらその延長でラーメンや寿司(ガリも仕込むよ!!)を作ってみたりして、その限界?を探すのが中でも堪らなく好き。あとクラフトビールでも実は色々やっております。

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 それから交友関係はあんまりキャンプからっていう感じの知り合いは少ない。どっちかというと知り合いをキャンプに誘って行ったりすることが今ままでは多かった。でも他の趣味ある分野だと、ネットもリアルも、混ぜ混ぜグチャグチャになっても気にせず交友していたりする。きっとそういうこと、あんまり気にしないタイプである。気になるイベントあればリアルでもネットでもなるべく行く。いい意味でも、そして悪い意味でも、ネットと社会が現実でリンクし始めた。そんな最初のネットネイティブ世代だと、自分では思っている。だから拙い記事だけど、こんな書き込みから新しいキャンプ友達が出来ると良いなと少しばかりの期待を胸にして今はPCをぽちぽちしてるよ。まぁどっちにせよそこには誰かがいる事に代わりはないから。

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うわ〜!! ちょっとカッコつけちゃった!!


 という事で、リアルやらキャンプなんかでは、本名の「あきらさん」やら、HNの「しんでんさん」やらと呼ばれている。しまいには会社の人とキャンプに行くと、会社のあだ名である「お父さん」とも呼ばれている。だから、もう好きに呼んで欲しいし、新しいあだ名を付けてくれてもいいYo!!


〜 私とキャンプついて 〜

 本格的なキャンプ歴は2年ちょっと位で、それ以前にはワンタッチテントで、年に1回位友人と一緒にBBQ中心の(ビールイベントに参加して)キャンプをする位だった。それが劇的に変化する事になったのはアニメ”ゆるキャン△”を見てから。キャンプというカルチャーに衝撃を受けた事に始まる。

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ヤック、デカルチャー!!

 そう”ゆるキャン△”を見て、今までBBQの延長だったキャンプが、自分の中で文化に昇華したのである。兎に角、行動派(というかただのミーハー)だったので、すぐさまに会社の友人などを誘って、コテージ泊からキャンプを初めた。鹿番長の焚き火台、スノーピークのエントリーパックTT(ちょうど発売が、ゆるキャンの放送終了後の4月だった)直ぐ様、初心者キャンパーの元にギアは揃っていき、キャンプへの興味は加速し続けた。

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写真を見返すと最初の方から料理が肉系

 そして、ゆるキャン△のアニメの放送が終わって3週間後には、本栖湖の洪庵キャンプ場に2泊3日で泊まった。土曜日出勤だったので、振替休日となって、日〜火曜で泊まった。日程が友達と合わなかったのでこの時が、初めてのソロキャンプとなった。これはチャンス!?と思ってゆるキャン△の聖地としても人気で、休日は人多過ぎ?と噂だった洪庵さんに折角だから泊まることにしたんだ。

 なんだこれ超楽しい!!夜の風の音にすら最初は結構怖かったけど!!グルキャンはまぁ楽しいのは何となく分かっていたが、本当にソロキャンの経験が斬新で楽しかった。独りで飲んだ金麦がなぜか美味かったし、道の駅廻りも楽しかったし、身延饅頭も美味しかった。何時もあんまり旅行とかでも計画を練ってプランニングって感じではないけど。キャンプの宿泊の中日何かは本当に自由で、それがもうソロキャンだと更にうわああああって感じでまぁ何か説明出来ないんですが。いやいつか言葉にしてみたいな。

 まぁ取り敢えず!!やってみないと分からない事って凄い!!これは人間30才を過ぎても本当に変わらなかったって思えて良かったと思いました!!

 でも一人であのデカイ、スノピのヴォールト(エントリーパックTTのテントね)で、本栖湖で何か撤収で凄い疲れた。撤収も一人だと焦るし手順多いし。そうそう洪庵って10時チェックアウトなので、何よりテントが乾かなくて焦った記憶が。今思い返すとレイトチェックアウトにすれば良いのに、初心者は気が付かずなだけなんだけど(笑)でも本当に楽しかった。

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コテージ泊やグルキャン、何か最初はパリピ風だった

 さてその後兎に角、これで更にキャンプ熱に火が着いてしまった気がして。余計に色んなところでキャンプをしまくりたかったの。誰かを誘えればグルキャンや、デュオでキャンプしていた。予定がない土日祝日は、基本キャンプしていた。でも、ここで問題が発生するのだ。私と周りとキャンプ熱が違い初めて、ソロキャンがだんだん多くなってくる!!まぁそりゃあんだけキャンプしていれば普通飽きるよね。てか口調が変わったぞ俺。

 そして〜そして〜この時、同時にある問題にも気が付く。唯一所持していたテントのヴォールトは本当にソロキャンプには向いてなくない?いや、買う前は全然気が付かなったけど。今でもヴォールトはいいテントだと思うけど!!やっぱりこれはデュオやファミリー向けのテントだと思う。ヴォールトの設営は、頑張って左右のポールを交互に動き回って差し入れしたり、それをペグダウンしたりと、兎に角一人で設営するには手間が多い。左右で2回同じ手順で作業することが何かソロだと、誰も相手がいない様な気分になってこの往復運動が悔しかった。そう恋は盲目。勢いで買った憧れのヴォールトとの同棲生活にも段々と現実が迫ってきたのだ。あと濡れるんだテントが。

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最初に買ったスノピのヴォールト、それは淡い初恋だった

 いや実際はソロだから誰も思いをキャンプ場でぶつける相手はいないんだけどさ。てかね!!更に手間が多いぶん中は広くて快適!!何だけど、一人では広過ぎるし。その割には天井が低いので、普通の生活は出来ない。前室もあったけど、雨降ったらやっぱり狭かった。基本は寝るテントって感じだよね。


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 あれスノピのエントリーパックTTだから小川張り出来る(アメニティ)タープ(L)も付いてるじゃん!?と思うだろう。私も買うまでは、これが完璧なキャンプセットだと信じていた。そうこの(L)サイズってのがソロキャンプだと曲者で、初心者には一人で設営することが無茶苦茶難しかった。事実その後、5月に精進湖にソロキャンした時に強風で、まだほぼ新品だったタープポールを折ってしまった。この時助けてもらった隣のお爺ちゃんキャンパーさんと友達になり、その後何度かご一緒したのはまた別の話。あとスノピの修理神って事もこの事故で痛感する。


もっとキャンプがバンバンしたい!!

  そんなこんなで、色々悩んでいた時に、北野武(好きなんです)の母親の名言を思い出した。それは「貧乏から抜け出すには教育しかない」という金言である。ここでは貧乏と言うより問題(ソロキャンプが大変)何だけども。

 という事で、本屋やらネットやらを駆使してひたすら知識を習得。ソロキャン知識、ひいてはどんな形であれ毎週キャンプに行くという趣味嗜好。いやあえて言うなら情熱が!!この時、知識の吸収と共に俺のキャンプライフ隣、骨身に染み込んで行くこととなったと思う。そして、この時無茶苦茶参考になったのが、「Hyper Camp Creators」さんと、「ちょっとキャンプ行ってくる。」さんと言う今でも大好きな2つのサイトなのであった。

続く

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