消費者物価指数と消費税の関係

消費者物価指数の見通しについて

MMTや出口戦略について、大前研一さんの「日本の論点2021-21」の内容をもう一度見直しして、書いてみようと思いましたが、考えを支える裏付けが弱いので、もう少し事実関係を整理してからにします。

物価と消費税の関係が気になり、情報を探している間に、e-Statという政府の統計データを見つけました。CSVファイルをダウンロードし加工してみました。https://www.e-stat.go.jp/

結論としては、2020年以降物価は、1年から2年ほど0.5%~1.5%上がりその後、デフレになると予想します。消費税増税のタイミングも短くなってきており、デフレが進み円高が進行するとまた増税する可能性が高いと予想します。

1989(平成元年、消費税3%スタート)から2019(令和元年、消費税10%)までの間、1989年を基準としてこの30年間で物価は、15%上がっており、消費税増税のタイミングで物価が連動して上がっていることを知りました。既に知っている人は当たり前かもしれませんが、私は今日の夕方まで知りませんでした。参考情報として作成したグラフを記載します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?