初パニック発作

2009年。
とある近所のスーパーにて買い物をし、
レジで会計をしていた。
おつりを受け取るために、レジの方がおつりを数えている合間に、人生初の症状が私を襲った。

冷や汗
脂汗
動悸
心臓発作?
胃袋が鷲掴みにされたかのような
胃袋が逆立つような感覚
目眩
吐き気
走り出したいような衝動
それを抑えようと本能的にするがための焦燥感

なんか、それらが一瞬で一気に同時にやってきたものだから、

「え。しぬ?」

とまず思った。
つまり、死にそう。
つまりは、まもなく、わたしは、しぬ。

そんな状況にいる。

そんな状態で普通に立っていられるわけもなく。

私は店員さんに「気分がわるくなりました。。。」と告げたと同時に倒れてしまった。

だけど意識を完全に失うと死ぬと思ったので
必死にしがみつき、
集まる人だかりの冷たさと、
お店の奥へと通してくれる店員さんのご親切さの間で
震えておりました。

この時はこの後あんな地獄が私を待っていようとは知る由もなく。

今この時の私に伝えに行けるならば、

「必ず治る。安心して。」

と言いに行ってやりたい。

治る近道も教えてやりたい。

もし私の経験が今苦しむ誰かの希望になれたら尚嬉しいです。

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