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5月27日(金)母の逆鱗に触れるが母は逆上しない。

次女について。
私、第一子。
長女として生まれ生活し、兄弟は弟1人。男まさりの性格もあってか、女子の醸し出すあの雰囲気とは無縁な幼少期。
この「次女」という女子は私とはまるで違う生き物であることは、生まれた時からなんとなく分かった。
それは、とても可愛いく育てやすく、母を全く困らせなかったからである。
この私が紛れもなく彼女の母で、全身全霊で育てているにも関わらず、私の持つ要素を全く引き継いでいないもう1人の我が子。

昔から上手に甘える。全然他力本願。全然頑張らない。
生まれる時から安産。

不思議。

幼稚園時代の彼女の印象的なセリフがある。
運動会徒競走終了後、

「一生懸命走ったのに、誰も私を一番にしてくれなかったもん。」

えーーーーーーーー!!!ほんまに私の子か!
この運動神経しかない私の娘か!?
順位より何より、そのセリフにただただ驚き。。

若干父性も強い私は、可愛いなあ〜と、またデレデレ鼻の下を伸ばした記憶が蘇りました。ここは心を鬼にして!!っといつも自分と戦っていたのを思い出します。

どうやって彼女を自立した女性へと育てていけるか。
私はどうしたら、彼女のあの甘えを突き放せるか。

思えばあの頃から、私の次女子育て奮闘記は始まっていたようです。

現在、この次女、思春期女子。
もちろん抜群におしゃれにうるさく、そこに情熱、命、時間、全てが注がれている。
チャンスの神様か、ちみは。とりあえず前髪命。

そんな彼女はこれまた上手にすべき勉強をしないで済む方法を編み出し切り抜け、バレ、逆鱗に触れる。母の。

を、ちょうど今してきまして、
頭に血が逆流していくのを感じ、アンガーマネージメントだわ!と6秒ルールで怒りを客観視し、深呼吸をしアプリを開き、このnoteを書き、
あっという間に鎮まりました。

こうして昔を振り返ると、彼女の性格は変わっておらず、どうやって彼女らしく育て、私の思いも彼女の人格形成において組み込めれるか。

難儀な課題こそが、子育てあるある。

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