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マイハズの日常

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私の愛おしいマイハズは、日本の経済活動の一端を支える工業デザイナー。ネガティブで、プライドが高くて、自己肯定感の低いナイスガイ。持病を抱えながらもポテチとコーラが好きな天然パーマ…
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酒乱妻と鬱旦那・・長野松本VSマイハズ年末年始帰省vol.2

なんだかドラマにでもなりそうなタイトル…… 現実はこんなに簡単な一言で表現してしまえるほど クリアではありません。 年末年始、しっかりお洋服を買って 気分上々のマイハズ…… 私はというと、親戚の子供たちとたくさん遊んで 見事に風邪をキャッチ…… 98歳にうつしてはいけないということで 静かに静かに過ごしました。 少し風が良くなってきたらビールをコソコソ飲んで 眠くなったらすぐ寝るという ぐうたらした日々。 そんなお正月もこの時だけだと思って しっかり甘えてきました。

悪魔の囁き「帰っておいで」・・長野松本VSマイハズ年末帰省vol.1

マイハズが自身の鬱を電撃発表して数週間 年末年始でマイハズの実家へ帰省。 マイハズの鬱については誰一人尋ねることはなく いつも通りの年末年始を過ごしましたが、 ちょっとした瞬間に、おばあちゃんと二人きりになると、 「まあ、かえってきんしゃい」 「つらいならやめちゃいなさい」 という悪魔の囁きが聞こえてきます。 とにかく、つらいことがあると病気になって そこから離れなければならない状況に常に 追い込まれてきたマイハズは、今回も 「つらかったらいいんだよ」 「何とかなる

ああ、雪解けの濁流よ・・長野松本VSマイハズの選択

皆とは異なるほうを選んできたように見えるマイハズは、今回も、みんなが思うのとは異なる選択をしました。 周りでは、元気がなくなったりして病院を進められたりすると、 「いや、そんなことないよ。大丈夫」 「病院なんていかなくても平気」 「自分が一番わかってる」 とかいうのですが、 マイハズの場合は一味違います。 病院を進めれば「行ってくる」 薬をだせば「飲んでみる」 逃げ道を示せば「そうする」 というように、強がらない、 むしろ弱がっていくという選択です。 そのため、調

noteの名前変えた…長野松本生活3カ月目

名古屋に10年以上、大学・仕事で暮らし、2023年9月。長野松本に引っ越してきた。 まもなく3か月が経とうとしている今日この頃です。 名古屋から長野松本までの転居は、家族の転職によるもの。 個人デザイン事務所でくすぶっていたマイハズは、この2~3年”企業デザイナー”というものになるべく、転職活動を一生懸命にやっていました。 時折ポートフォリオの文章なんかを見てあげたりしていて、本気度はとても高いものでした。 2023年春。 あるビッグな会社から最終面接のお知らせが届いた