【記事感想】壮絶な経験をした女性起業家

こちらの記事を拝読致しました。
歌舞伎町キャバクラから起業家に。「投資するからホテルに行こ」女性取り巻くセクハラ環境を変えたい

記事を読んで頂けるとわかると思うのですが、過去に壮絶な体験をされており、資金調達でも投資家からセクハラ発言を受けたと告白しています。

「相談した先輩に『投資するからホテル行こ』や『服脱いで』と言われたのは1回や2回ではありませんでした。またお酒に強い私が一口で意識が遠のくなんてことは通常なく、飲み物に薬を入れられたのではと疑うシーンもありました」

他にも、投資界隈に学閥があるという問題…これは、何となくですが僕も感じています。やはり優秀な大学に行っている人間の方が評価が高い印象を受けます。それで「人間」を評価しているというのですから、笑ってしまいますよね。

記事にもある通り…日本にはVCや女性投資家が少ないため、どうしても問題として浮き彫りになりにくい。米国でも問題になっていますが、日本ではあまり問題になっていない印象です。

そして起業した会社の話ですが、会社名は「祭」。この会社名に込めた願いは"人と人とが手を取り合って生きていきたい"という願いが込められているそうです。

これまで数多くの事業を行なってきたそうですが、行き着いた先が現在運営中のクラウドファンディングサービス「ビスケット」。

このサービスが特徴的なのは「見返り」を求めない点にあります。信頼を可視化し、"目標に向かって頑張る人が、誰かの肩を借りられるようにすること。"を目指すサービスです。

すでに約500人の利用者がおり、これからの展開に期待が持てます。

それにしても…最近は「思い」や「原体験」の強いサービスが増えてきました。強烈な経験、忘れられないことが積み重なるほど、強いサービスが生まれてくる…そう感じます。

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