不動産市場が大きいのなら、どうしてITの覇者がいないのか問題

市場が大きいとチャンスが大きいと言われているけど、だったら何で今まで、その市場の覇者がいなかったんだよ。とツッコミたくなる。それより明らかにレッドオーシャンで市場が成熟しまくり、かつ市場が未だに小さいてもワイワイ稼いでいる企業がある。

こういうのを見てみると、「障壁」という要素をしっかり見ておく必要がありそう。まぁ、不動産市場にITの覇者がいないのは障壁以外にも何か理由があるのかもしれないけど、色んな企業がチャレンジして色んな企業が負けている。

おそらく理由を探ると、そもそも課題ではなかったり、目標の数字に達していなかったり、法律に違反していたり、なんやかんやあると思っていたら、およそテクノロジーとはほぼ遠いIT企業が不動産分野で稼いでいたり。でもトッププレイヤーでは無かったり。

市場を見て判断するのは正しいと思うと同時に、参入するための障壁が高いか低いかをしっかり見ておく必要がありそう。もし市場が大きくても、やることが多すぎて頼る人も多すぎて、おまけにやることが法律に触れていないのか気が気でない場合、おまけにそこまで自分で課題に感じていない場合、市場がデカイからやってみたの場合はやめておく方が良さそう。

どうしてレッドオーシャンなのに女性向けキュレーションメディアがパカパカ誕生しているのか考えてみようよ。単純に儲かりやすい以外に、やりやすい、障壁が低いから多くの企業がチャレンジしているんだよ。

結局大してリスク取りたくない人にはオススメできない分野かな?まとめると、市場を見ると同時に「障壁」を見ようということ。です。

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