お祝いづくしの国民の休日🎉
あっという間に2023年も終わりが近づいてますね!
みなさんはどんな年末年始をお過ごしでしょうか?
今回はシンガポールの祝日事情について書いていけたらと思います🧐
多民族国家ならではの祝日ラインナップ!
シンガポールの国民の休日は年間11日。全国的な選挙がある日は祝日となるみたいなので年によっては+1日。16日間ある日本よりも4〜5日少ない日数になっています。
例えば2024年だとこんな感じ↓
さすがの多民族国家…それぞれの宗教や文化が尊重されていることが祝日からも感じます。なかなか日本では馴染みがない名称も多いですが、自分と違う宗教や文化のお祝い事を国全体で楽しんでいる様子が個人的にはとても素敵だなあと思っています。
インドのお祭り、ディパバリ
私は10月に来たので、ディパバリからの参加(?)でした。インドのお正月で、ヒンドゥー教最大のお祭り、光の祭典としても広く知られており、当日に向けて家中を掃除したり、玄関をお花を使った砂絵やオイルランプで装飾するそうです。
(私が住んでいるコンドミニアムでもこの時期はきれいな装飾をよく見かけました☺️)
同僚に勧められて、仕事帰りに本場のリトルインディアに行ってみたのですがお祝いムードで盛り上がっていました🌞
本場インドではもっとすごいんだろうなあ〜
今年のディパバリは11月13日だったのですが、11月中は街中が装飾されていたりして、お祝いムードでした。オフィスでもインドのお菓子が配られたり、ヒンドゥー教徒の同僚とは「あなたのお祝いだね、ハッピーディパバリ!当日はどうやって過ごすの?」という会話があったりして楽しかったです。
ディパバリが終わると次はクリスマス。クリスマスの盛り上がりは日本と同じ感じかと思いますが、煌びやかなディパバリから一転、12月になると街中がクリスマス一色になりかわいいです😊
オフィスにもみんなで持ち寄っているお菓子がたくさんあり、どこにいてもクリスマスを感じる期間でした🎅
クリスマス当日、私はちょうど両親が日本から来ていたので、会社の福利厚生を使って観光地として有名どころのガーデンバイザベイへ。会社が休みの祝日ということもありこちらも激混みでした。
ちなみにショッピングモールなどは祝日だからということでお休みのお店もちらほら…。モールとしては開いているのに中に入ると開いていない店舗も多く、「稼ぎ時!」としっかり営業している日本でのイメージがあったので少しびっくりしました。
でもライフワークバランスを大切にするところ、とても素晴らしいと思います。笑
いやあしかしこんなに暑くて湿度が高いクリスマス…不思議な感覚です😂
年末年始、祝日は元日だけ🎍
ちなみに、シンガポールに住む多くの方はルーツが中国系のため、いわゆる年末年始は旧正月になります。休日は1月1日元旦当日のみで、あくまでも通常運転。
12月に入ってからホリデーは何するのー?と聞かれ、年末年始は旅行に行くよと答えると、12月末?2月の旧正月?と聞かれることもありました👀
でも休みに入る前にはハッピーニューイヤー!と声をかけてくれたり、日本ではどんな風にお祝いするの?と話題が広がったり、お互いの文化を尊重する雰囲気を感じます。
過去の歴史から生まれたこういう国民性が、私のような外国人でもシンガポールで過ごしやすいと感じられている理由の1つだなあと実感しました。
上記の通り日本のように年末年始休みの雰囲気はないですが、弊社では12月は有給がリセットされるタイミングでもあるため、多くの方が長期休暇をとっています。(グループ会社や国によっては有給リセットではないのですが、オーストラリアの担当者の方はホリデーシーズンということでここ1ヶ月お休み中です…🧐)
日本に祝日が多いのは、国として休みにしないとなかなか休暇を取らないからという可能性もあるのでは…?笑
また今度、チャイニーズニューイヤーのレポートをするときには日本と海外の働き方の違いとして休暇の考え方について気づいた点もまとめようと思います🫶
それではみなさま、良いお年をお迎えください〜🎍