【20日目】テレビリモコン

令和2年年5月9日。

当時、日本では全国で新型コロナウイルスが蔓延し、緊急事態宣言なるものが発令され、5月6日を期限とされていたが、さらに延長された。外出自粛が継続され、学校、店などはすべて休業状態であった。

当時のテレビの人気番組は、クイズ番組、健康情報を扱った番組、報道番組であった。特に朝から深夜までニュースを取り扱った番組が大半を占めており、その合間に娯楽を流すというのが当時の日本のテレビ事情である。

チャンネルの数でいうと主に4～6チャンネルという今では信じられない中から選んで視聴していたようである。　今ではチャンネル数は何十万チャンネルという規模であるから概念すれ違っていた。　
今では、番組を選ぶというスタイルが主流だが、当時はテレビ局を選択し、その時間に組み込まれた番組を観るというスタイルである。

TV用リモコンという端末機を使い、ボタンをいちいち押して選択していたと記録されている。最近、某鑑定動画で令和当時に日本で使われていたであろうリモコンが1億円の価値がついて話題になったことが記憶に新しい。