2022年5月9日(月)

もう5月だというのに。
先日5月7日にやっと2022年の初ライブを終えました。

ご来場いただいた皆さまありがとうございました。
ご来場いただけなくても気にしてくれていた皆さまもちょっとありがとうございました。

ライブの数日前にお知らせしていた通り、ベースのサキくんが足の骨を骨折して折ってしまったので椅子に座っての演奏となりいつも通りの感じとはいかず申し訳ありませんでした。
不幸中の幸いと言っていいのか、演奏・ライブはできる状態でしたので無事やり切ることができて良かったです。
歩くのが大変そうでしたが本人はとても元気にしてましたのでどうぞ安心していてください。


さてここからは個人的な話。

このライブイベントをやりますって告知をした時にも書いたのですが、共演者に何年も前から、それこそこのバンドシーンに足を踏み入れた頃くらいから知っている人が多くて、何年経ってもそれぞれがそれぞれの形で音楽を続けていてそんな現在進行形の我々をみんなに見てもらえて聴いてもらえて本当に良かったです。
全バンドのボーカリストが同い年っていうのも1つの見方として良いポイントだったなと思います。
でも俺からしたら、November,Wednesday.のマァさんが色んなコードを教えてくれていなかったら今みたいなスタイルのギターは弾いていなかったかもしれないし、Jintendoのシノくんが俺が弾くギターが好きだと会う度にずーっと言い続けてくれていなかったら今ほど自信を持って演奏できていなかったかもしれないし、そんな人たちと一緒に同じイベントを楽しめたことが嬉しいです。
沢山枝分かれしたり途切れかけたりしてきた自分の歩んできた道のどこがまた「今」に繋がるかは分からないし、でも見えにくいだけできっと全て繋がっているんだろうし、いつかまたこんな機会が何度もあると考えるとまだまだ楽しみはなくなりそうにありません。
Jintendoのトモロウさんとも似たようなことを話してましたが、良くも悪くもある種のしがらみはなくなったし、打算的な考えも(そんなに)しなくてよくなったし、自分たちの楽しみとみんなの楽しみを繋ぐただそれだけのライブを好きなバンドとできることが幸せです。
と言いながら、過去を振り返ってみたらいつだって好きなバンドと一緒にみんなで楽しむだけのライブばっかりやってきているのでずっと幸せですね。いつもありがとうございます。
みんなの人生の中に我々の存在がまだ色濃くあるのかもうなくなりかけているのかは分かりませんが、それらも全てまた「今」に繋がってくれることを願います。そしたらもっと幸せですね。ありがとうございます。

今回のイベント告知画像のイベントタイトルは俺の手書きの字をアレしたやつなんですが、長音符が長すぎたかなと思いつつも「まだまだ先まで続いていく」という意味を込めたという今思い付いたこじつけを添えておきます。


まだまだ暗いニュースも多いですが、世間の雰囲気は少しだけ明るくなったように感じます。
誰もがまた心置きなく自由にライブを楽しめるまであと少しですかね。どうなんでしょう。
変化した環境に順応して変わってきたものがこの先どうなっていくのかはまだ分かりませんが、ライブが楽しいというのは変わりようがないですからね。

次は7月。
久しぶりにthe god and death starsと。
そしてこちらも久しぶり、東京でもやりますのでそっち方面の方はお見逃しなく。
今まで何回言ったか分からんけど、for severe addicts only、かっこいいですよ。

いつもありがとうございます。 弦を買ったりおいしいおやつを買ったりします。