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劇場版ガンダムSEED FREEDOM考察 【フリーダム強奪事件】

フリーダム強奪事件とは?

序文
ガンダムSEED FREEDOM何回観ても面白いですね!!!
私は3回ノーマルに映画館、1回Dolby cinemaと計4回観てきました
さて4回目を観ている時気になりすぎていたフリーダム強奪事件の考察を脳内で始めてしまい勢いに任せて書いているのがこの考察になります!

というわけで、では本筋の話をしていこうと思います。

おさらい



まず今回劇場版にて語られたフリーダム強奪事件についてですがまず初めに触れられたのは、ファウンデーションからミケール大佐の逮捕に協力するという申し入れがあったというラクスとカガリの通話の中でカガリの発言の「半年前のフリーダム強奪事件ではオーブは彼らに借りがある」と言う発言でした。
これが一つ目のフリーダム強奪事件への言及です。


そして、もう一つがファウンデーションに向かうミレニアム艦内でのシン、ルナマリア、ヒルダ・ハーケン達の会話でシンが回想の中で思い出していたストライクフリーダムがブラックナイトスコードジヴァに斬られ撃墜されるという回想シーンが2つ目となります。

わかりやすくまとめると
1.フリーダム強奪事件でオーブはファウンデーションに借りがある。
2.ファウンデーションによってストライクフリーダムが撃墜される。

これが劇中より半年前に起きたとされるフリーダム強奪事件の概要です。

ではこの2点から考察を広げていこうと思います。

前提考察
この考察ではDestiny以降どのようにどのような時系列で劇場版FREEDOMのコンパス設立に至ったかを少し考察していきましょう。
今回の劇場版FREEDOMはからDestinyから1年後の話というのは公式からでていますよね?
そこから半年前にフリーダム強奪事件、さらに半年前がDestinyのラストのメサイア攻防戦ということになりますよね。
ということは、必然的にフリーダム強奪事件までの半年間の間にコンパスが設立されたということになるのは理解していただけることかと思います。

大戦後の混乱と疲弊の中、わずか半年で世界各国がコンパスの設立に携わったというのはさすがコズミックイラという世界様々といったところですが……

となってくるとですよ!
半年〜1年の間にミレニアムやライジングフリーダムといった新型艦、新型機が出来たというのは異常なスピードといえますが、さすがにミレニアムやライジングフリーダムなどが1年に満たない間に完成するとは考えにくいと言えますよね?

そこで私がヒントとなると思った描写がありました!!
それが劇場版特典「月光のワルキューレ」にて書かれている、アグネスの「新しいモデルのフリーダムとジャスティスを届けに行く」という文章です。
実はこの文章を最初に読んだ時、私はてっきりライジングフリーダムとイモータルジャスティスを届けにいくものだとばかり思っていたのですが、読み返してみるとおかしな点に気づくことになるんですよね。
それというのも、「ライジングフリーダムとイモータルジャスティスはオーブが設計した」と公式サイトに書かれている点とオーブの設計が入っている機体は全天周モニター担っている点なんです!!
そして、ザフトで設計されたモビルスーツは劇中でディアッカが言っているように基本的にザクと同じ操縦系なんです!!

このことからまず私が思いついた考察というのが

アグネスの言う新しいモデルのフリーダムとジャスティスは、ザフトで改修、データ収集されたストライクフリーダムとインフィニットジャスティスなのではないか?

という考察です。

あっ!!ちなみにここまでこの考察はまだ前提の考察なので本考察はこのあとまだ続きます。
ここでの前提考察を頭に入れて本考察も読んでもらえると嬉しいです。

本考察
さて、上記の前提考察が正しいとしてもう一段階深掘りしていこうと思います。

では、新しいモデルのストライクフリーダムとインフィニットジャスティスが、何故オーブに運ばれることになっていたかということを考察していきますね!

まずストライクフリーダム、インフィニットジャスティスの開発経緯を振り返らなければならないのですが、ざっくり説明すると元々フリーダムの開発と同時期または直後に原型機として、ドラグーン搭載機などをベースにザフトにて開発されていたものを、クライン派のファクトリーがデータを奪取すると同時にザフト内部のデータを削除し、それを元にファクトリーにて開発、魔改造された機体がストライクフリーダムとインフィニットジャスティスという流れになります。(詳しくはみんな調べて確認してね!)

ここから私が考えた仮説のの1つ目がdestiny最終回のラストにプラントに向かうラクスの護衛にストライクフリーダムが着いて行ってましたよね?
ここでプラント側から元々はフリーダムはザフトによって開発されたものだからプラントにて保管、データを取らせてくれ!という要求があったのではないかという説です。
(ルル……じゃなくて、アルバート・ハインラインも居ますしね)

そしてここに続いて2つ目の説が、この後にコンパス設立があったのではないか?という説です

さらにこれに続いて3つ目の説が、この後にコンパス設立のはなしがあがった際に、ザフトだけがストライクフリーダム、インフィニットジャスティスのデータ持っているのはどうなんだ?
連邦や連合などの地球側にも共有しろ!
という要求があり、モビルスーツ開発のお家元とも言えるモルゲンレーテ社を有するオーブがストライクフリーダムとインフィニットジャスティスを預かりデータを取り改修、その後コンパスのキラの正式採用機として扱われるという話になったのではないかという説です。

この上記3つの流れがあったとして考えてみるとフリーダム強奪事件と言うのは、最後の3つ目の説の後に、プラントにて修復改修、データ収集したストライクフリーダム、インフィニットジャスティスをオーブへの運搬することになったのが特典小説「月光のワルキューレ」のラストで、アグネスとレオナードであり、そしてストライクフリーダムを運搬していたレオナードがそのまま強奪したというのが私の考察になります。

さて長々と話してきましたがいかがだったでしょうか?
実はもう少しだけ妄想の域を出ないですが考察があるのでよかったらもう少し読んでいただけると幸いです。

妄想考察
このような流れがあってからコンパスが設立されたという考えのもとさらに推察を飛躍させてみました。
コンパスを創設するにあたり、連合、連邦、ザフト、がコンパスの武力が過剰にならないようになんらかの対策としてルールを定めてくるはずと考えました。
コズミックイラではユニウス条約によって核動力とミラージュコロイドの使用禁止という内容で条約が結ばれていたように、コンパスにもなんらかの制限があったはずです。

劇中にてアークエンジェル、ライジングフリーダムなどが撃墜された後、ミレニアムにて「手持ちのモビルスーツはゼロ、ミレニアムには帰投命令」と言われていたことから、おそらくコンパスにはモビルスーツの所有制限が掛けられていて少数精鋭で運用されているのではないかと推察します。

さらに言うと、この制限はライジングフリーダムとイモータルジャスティスが核動力機である代わりに、他の機体保有数に制限がかけられているのではないかと考えています。

本考察でも話したように、元々はコンパスで運用されるのは前大戦時に活躍したストライクフリーダムとインフィニットジャスティスを運用するという流れだったのが、ストライクフリーダムの強奪事件によって機体が大破したためにオーブにてストライクフリーダム、インフィニットジャスティスが回収、改修、新型機開発の為のデータ収集、機体の隠蔽が行われて、コンパスの性質上ザフト、オーブの共同開発という体でライジングフリーダムとイモータルジャスティスが全天周モニターの核動力機としてオーブで開発され、コンパスで運用が始まったという流れになるのではないかと考えています。



実際、ムウさんが「新型には慣れたか?」とキラに聞いているように、ライジングフリーダムとイモータルジャスティスはフリーダム強奪事件にて、本来予定していた計画とは違う新型機に慣れたかという意味だったのではないかなと思っています。

さらにコンパス設立の条項として、前大戦で活躍したフリーダム、ジャスティスの2機を核動力を使用して運用し、紛争の抑止力とする代わり他のモビルスーツはザフトとオーブのバッテリー機であること、そして機体の数や母艦となる艦の保有数を限定することで連邦、地球圏国家、ザフトが折り合いをつけたととするとこれまで話してきた考察の辻褄が合うと思います!!

さて長くなりましたがここまで読んでくれた方はありがとうございます!!
フリーダム強奪事件は興行収入次第で作られるかもと監督が仰ってましたし、これからもまだまだ劇場版ガンダムSEED FREEDOMをみんなで楽しんで盛り上げていきましょう!!

気になることがあればコメントなども待ってます!!

早く4DX観に行かなきゃ!!
それではまたお会いしましょう!!
ありがとうございました!!!

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