拉致被害者救出運動について

私が某ブルーリボンの会でボランティアをやっていた頃の話ですが、講演会とかで一部の保守、右翼、民族派の方々から日の丸をどうして掲揚しないのかとクレーム?がありました。

しかし、私はブルーリボン運動に日の丸を掲揚するのは逆に入り口を狭くするという意味で反対でした。

某会は現在は日の丸を掲揚しているそうです。

私は現在もブルーリボン運動で日の丸を掲揚するのは良くないと思います。

在日の方々にも参加して欲しいからです。

以前は韓国人留学生がブルーリボン運動に参加したこともありました。

あと、日韓クロッシングの日の丸、太極旗の掲揚も良く思いません。

朝鮮籍の方や脱北者や北朝鮮帰国者家族も参加できる運動であるべきだと思うので。

私は元々、シングルイシューでヘイトスピーチなしの誰でも参加できるブルーリボン運動の主旨に賛同して拉致被害者救出運動のボランティアをやっていた訳です。

脱原発デモならば、逆に日の丸を掲げたほうが効果はあると思います。

拉致問題は日の丸を掲揚しないほうがいいと思います。

脱原発は左の運動と思われがちですので、右とか左とか関係ないという意味を込めて、日の丸を掲げたほうが効果的だと思います。

拉致問題は右の運動と思われがちですので、右とか左とか関係ないという理解を得るため、日の丸を掲げないほうが効果的だと思います。

本当はどんな問題も左右保革関係ないんですが、脱原発運動も拉致被害者救出運動も政治利用されてしまい、本来の目的を忘れ、左右保革の政治闘争や論争の道具として利用される訳です。

中共による少数民族弾圧の問題もそうなってしまいました。

本当に愚かな事です。

それとは別に、私が所属している日本未来会議の反米愛国、打倒YP体制運動ならば、日の丸を掲げて、英霊に感謝し、天皇陛下の大御心を思い、政治家や権利者に圧力をかけなくてはいけませんし、政治家や権力者にとって怖い存在であらねばならないと思います。

自民党やら、YP体制の補完勢力ではないのですから。

権力側、体制側に立って日の丸を掲げている訳では無いのです。

力を持たぬ弱き人々の為に日の丸を掲げて戦っているのです。

それぞれの政治社会運動や活動の目的によって、日の丸を掲揚しないほうが良い場合もあれば、掲揚したほうが良い場合もありますし、掲揚しなければいけない場合もあるという事です。

ブルーリボン運動、拉致被害者救出運が誰でも参加出来る本来のシングルイシューの国民運動に回帰することを願ってやみません。

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