真面目な脱原発右派のエネルギー論

メガソーラーには私は反対。
森林を破壊し、熱海の土石流の原因にもなったメガソーラー計画や騒音問題がともなう巨体な風力発電も問題はある。
だからとって自然エネルギー、再生可能エネルギーの分野で日本が遅れを取ってしまった状況も良いとは思わない。
そのうえ、自公維新国民民主がやりたいのは原発再稼働であり、地震列島の日本を破壊するような原発をベースロードとしたエネルギー体制の復権である。
しかし、首都直下型地震や南海トラフ巨大地震が想定される現状での原発再稼働も容認することは出来ない。
原発を再稼働するには補助電源が必要。
原発再稼働には外部電力が必要であり、火力発電と原発再稼働はセットである。
つまり、日本政府が推進している脱炭素化、グリーン・ニューディールは似非グリーン・ニューディールということであり、脱炭素化とは程遠いものである。
SDGsに関心が集まらないのもエネルギー分野で持続可能な開発目標について民意を得ていないからである。
当面は石炭火力やガス等の火力発電にベースロードを起きつつ、森林、山林を破壊しない自然エネルギー、再生可能エネルギーを推進して、2030年を目標に脱原発エネルギー体制を確立せねばならない。
私は自然エネルギーや再生可能エネルギーの分野でも日本は世界一を目指すべきだと思う。
中国に負けない技術開発をすべきで、日本は利益を得る側にならないといけない。
負けてはいけないのだ。
そう思わないか?
私は中国にも米国にも負けたくない!
ジャパン・アズ・ナンバーワン!グリーン・ニューディールやSDGsも、そんな、原発再稼働をするための嘘じゃなくて本気で取り組むべき。
メガソーラーは敷地面積が広くて地震や豪雨災害のない外国でつくればいい。
日本は自然エネルギーのマイクロ化と蓄電技術の向上が重要であると私は考える。
例えば、水道管の水流や用水路の水流を利用したマイクロ水力発電という技術がある。
太陽光発電もメガソーラーではなく、マイクロ化、マイクロ太陽光発電という開発目標を掲げるべきではないだろうか?
街灯や消火栓とか、既に小さな太陽光パネルがついているものを見かける。
小さな太陽光パネルを活用してエネルギーを蓄電、充電し集めて大きな電力を得る。
塵も積もれば山となるというものだ。
水力、風力、波力、地熱、排熱、放射熱を利用した細かいマイクロ自然エネルギー発電網をつくり、充電、蓄電する。
私の想定するマイクロ自然エネルギー体制である。
これなら森林を破壊することも、騒音に悩む必要もない。
マイクロ発電なので部品ではなくパーツごと、丸ごと、交換可能。スマホだって、以前より、充電が長持ちしてるわけだし、出来ない訳がない。
何故、自信を持たないのか?
中国がとうした?
エネルギー分野でも中国に勝てばいいだろう!
当面は火力発電に頼る必要もある。
ウクライナ紛争等の影響でエネルギーに利用する資源が値上がりしているが、欧米と足並みを揃えて、イランやロシアに経済制裁をして、日本国民に経済制裁をする羽目になっている。
日本独自の外交戦略をそろそろ考えるべきだろう。
これも、尖閣諸島周辺のメタンハイドレート、ガスの開発に着手すべきであったが、何故かやらない。
北方のサハリン2も実質白紙撤回。自然エネルギー、再生可能エネルギー以前に化石燃料やガスすらも開発していなかった国策に誤りがあったのでは?
原発依存ありきの安全を無視した営利主義の結果だ。
そういう事も考えると、やはり、私的には、エネルギー政策についても、長谷川ういこの、れいわグリーン・ニューディールに期待したいところだ。
日本のエネルギー体制について真面目に考えなくてはならない。
ふざけている場合ではないのだ。東日本大震災、福島第一原発事故の教訓を忘れるな。

以上

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