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トロントの携帯事情(アプリ編)


 トロント在住sin2KTです。
前回の投稿で、トロントの携帯事情(キャリア選択)を書きました。今回は、携帯電話に購入したフリーSIMを挿入した後に行うべきことを書きます(私はandroidユーザーなのでGoogleについて書きます)。

 ワーホリやトロント留学でトロントにくる場合、日本で使用している携帯電話をSIMフリーにして、カナダSIMを挿入して利用するのが一般的でしょう。しかし、このままの状態では、利用できないカナダのアプリが存在します(例:銀行アプリやスーパー用ポイントアプリなど)。
Google Play の国指定が日本のままだと、以下の写真のように「このアイテムはお住いの国でご利用いただけません」と警告が表示されます。インストールボタンが表示されません。

国指定が日本の場合、カナダ専用アプリはインストール不可

 

この解決方法は、

①カナダ専用の携帯電話を新規購入する。
②Google Playの国指定を日本からカナダに変更する。
③Google Playの別アカウントを作り、新しいアカウントの国指定をカナダにして、場面により日本のアカウントとカナダのアカウント切り替える。

 ①が手っ取り早いです。しかし、カナダでは中国製の携帯が販売禁止なので、韓国製(Galaxy)とアメリカ製(Google及びi-Phone)の携帯が主流です。1台$1,000以上します。または、日本で安いフリーSIM携帯を購入してカナダに持ち込むのもありです。

 2台目の携帯を購入しない場合は、②と③の選択ができます。しかし、Google Playの国指定を変更すると、国指定は1年間変更できなくなるので、1年以下の滞在者や定期的に日本に帰国する人には②は向いてません。

 ③の方法は、アプリの使用時の切り替えに注意を払えば、カナダのアプリが自由に使用できます。 

また、カナダの電子マネーは、ほぼPayPalです。PayPalをGoogle Walletと連動させることによりGoogle Payが使えます(スーパーや飲食店の支払いなど)。

 注意事項:

 私はTD Bankを利用しているのですが、TD Bankアプリを国指定を変更したアカウントにインストールして、TDアプリを起動させ自分の口座にアクセスしたところ、変更したアカウントのメールアドレスとTDに登録しているメールアドレスが違ったことにより、不正アクセスとみなされ銀行口座が凍結され、TDのデビットカードが使用不可になりました。銀行アプリを使用する時は、くれぐれもご注意ください。

 別アカウント取得方法と国指定変更方法は、検索すれば分かります。
以下に有料でこの方法を説明します。


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