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バドミントンの人生設計

今回は「計画」つまりは戦術、戦略について書いてきいます。私はこれまで約2000人くらいの小、中学生にスポーツ指導者として関わらせて頂きました。その中でも多くのパターンを見ましたが「ズレた」指導育成を多く見てきました。特に小、中学生は指導者がいない環境での練習が多くあります。親御さんが見られるケースです。こういったケースには計画もなければ説得力も権威性もありません。
そこでスポーツに関わるモチベーションが下がり悪い影響があるのではないか?と考えて今回の記事を書くことにしました。

index

・人生とは

・正しい計画とマネジメントで最高の成果を‼️

・コミュニケーションでより良い関係構築😌

・最後に



・人生とは

人間は全ての人が母親から生まれ育てられ、成長し今があります。全ての人に同じ道を用意されています。生まれてから死ぬまで。
その道は同じですが「質」や「状態」はまちまちです。
がもう一つ大切な「原則」があると私は考えています。
それは「選択の自由原則」です。
Aさんという母親とBさんという子供がいたとします。
AさんはBさんに対して「強制」を働きかけるべきではありません。道を進むための「選択肢」を与えるべきと私は考えています。
例えばバドミントンという「選択肢」がBさんにあるとします。Aさんはバドミントンという「選択肢」を提案した時Bさんが拒否したらそれを受け入れて別の「選択肢」を持ちましょう。Bさんが自ら承諾した時初めて一緒に「バドミントン」という選択肢を新しい道として舗装するのです。
決して何かの原因を指摘して「選択肢」を強制しないでください。将来の可能性を確実に潰してしまいます。

ではその可能性を最大化し、具現化するための計画(戦術、戦略)のお話を書いていきます。


・正しい計画とマネジメントで最高の成果を‼️

みなさん。
道を作ったらその次はどうしますか?そもそも道は何のために作りますか?
目的地に安全かつ最速で向かうために作りますよね?

そう。次にするのは目的地をどこにするのか?目標設定です。
そして次に必要なのは目的地までの道を安全かつ最速にする方法ですよね。それが「マネジメント」です。
しかし‼️それでもまだ足りません😅

えー🤨と感じるでしょう❓しかしここまでしてようやく人生設計の強さを示します。
最後に必要なものは「マーケティング」です。

「ゴール」
「戦術(マネジメント)」
「戦略(マーケティング)」

というイメージです。
ではまずゴール設定についてです。
みなさんはどこにゴールを置くのか❓でこれから作る道の内容は大きく変わります。
オリンピック、全日本、インカレ、インハイ、全中、全小
とターニングポイントに合わせると目標設定はしやすいでしょう。

続いて「戦略」についてです。
戦略は現在からゴールまでを一つの道として捉えて
その中に複数の「戦術」を散りばめていきます。
戦術のイメージは「停留所」です。
道の中に素振りや走るなどと言ったものが「停留所」のイメージです。

さて、ここで宙に浮いている言葉がありますね?
「マネジメント」と「マーケティング」です。
道と停留所だけでは安全と最速は実現できません。
この2つを組み込むことで道はゴールへと導く自動運転可能なハイウェイとなるわけです。


・コミュニケーションでより良い関係構築😌

では続いてコミュニケーションについてです。
みなさんはこれまでの流れでコミュニケーション❓と思う人もいるでしょう。
まずここから触れます。

多くの親御さんでゴールが明確になっていない人に限り見られる傾向があります。それが
「一方的なコミュニケーション」です。
〇〇なんだから〇〇しなさい
とか
〇〇ができてないから〇〇なんだ
など
親御さんから子供さんへの一方的なコミュニケーションは子供の意思尊重を無視することになるので信頼関係の不形成、トレーニング効果の低減、モチベーションの低下となります。

コミュニケーションは何よりも重要な項目となります。


・最後に

ここまで指導育成に関わってきた人間として不安とそれに対する方法を書いてきました。
日本のスポーツはあまりにも勝利至上主義が先行していて無謀なトレーニングやコミュニケーションが横行しています。
見ていて私としてはこれから将来を担う子供たちが可哀想に見えてなりません。
では何故そうなるのか?ということを考えた時に日本の大人のレベルが低いこと、学びの少なさが原因かと考えています。
私自身のレベルが高いと言いたいのか❓
と思う人もいるかと思いますが逆です。もっと自分を高いレベルに引き上げ、少しでも多くの子供達を次のステージに引き上げてあげたいと考えています。

このままでは日本としても終わり人間としてもまた同じ失敗を繰り返すようなことにならないために。これからも私は動き続けます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

鎌田ワールドぷれぜんつ
鎌田徹也

教育業としての起業をしバドミントンスクールを開校します!資金はこちらの運営やサービスに還元させて