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リモート下でつながりを深める社内ラジオとは

リモートワークは、時間や場所に関係なく働ける一方、顔が見えないためコミュニケーションにハードルを感じることもあります。ほぼ全員がリモートワークの当社の調査Ops(オペレーション)チームでも「Slackで初めて声をかけるときに少し緊張する」や「もっと会社やメンバーのことを知りたい」などの声が寄せられていました。

こうした声に応えるべく、2023年の年末から、チームによるチームのための「社内ラジオ」をスタート。今回は、社内ラジオ制作の舞台裏に迫ります。

ラジオ企画にこめられた想い

そもそも今回の「社内ラジオ」企画が生まれる以前は、業務委託やインターン・パートタイムメンバー向けに、会社情報を共有するWEBミーティングを定期的に行っていたとのこと。調査Opsチームを対象とした報告会も、かつては社員主導・企画により行われていましたが、組織の急速な拡大・変化や、運用負担の重さを理由に開催頻度が落ちていました。

こうした中、リニューアルに動き出したのが調査Opsチームリーダーの泉原さん、原さんのお二人。お二人は、多くがリモートで働くチームにおいて、情報共有やコミュニケーションが行える機会の重要性を痛感していたそうです。

調査Opsチームの責任者である東さんは、ラジオ企画始動にあたってのリーダーお二人の動きは、目を見張るものがあったと言います。

重要性を認識していたものの、なかなか改善策に手をつけられていなかったんです。泉原さんと原さんが『社内ラジオをやりたい、やります』と申し出てくださったことで、事態が一気に前進しました。

お二人のチーム、会社への想いに感謝していますし、超主体的な動きに本当に助けられています。今や私も完全にいちリスナーとして番組を楽しみにしています。

では、企画を推進するリーダーのお二人はいかがでしょうか。

泉原さんは、わかりやすく会社全体の情報を伝えることで、メンバーに普段の仕事がいかに会社に貢献しているかを感じて欲しいと言います。

私たちリーダーもそうですが、調査Opsチームのメンバーはアルバイトやパートという勤務形態の方が多く、大半の方がリモートワークで働いています。データの入力や整備が中心の業務のため、ともすると作業ばかりになってしまい、なかなか会社や社員とのつながりを意識することができません。

でも、私たちが業務で扱っているデータはプロダクトの命であり、それらを整備する私たちは、大変重要な役目を担っています。チームのみなさんの日々の業務が、最終的にお客さまのどういう場面で役立っているのかをちゃんとお伝えしたいと思っていました。

とはいえ、難しい用語ばかりだとなかなか頭に入ってきませんよね。同じチームにいる私たちの言葉で、なるべくわかりやすく、音声というかたちを使って届けようと思いました。

また、原さんは、ラジオを通じて会社やメンバーとのつながりを深めてほしいと願っています。

会社と日々の業務とのつながりを知ることで、少しでもやりがいや、仕事の意味を感じてもらえるといいですよね。また、社員やチームメンバーをゲストに呼んで、仕事やプライベート、ゲストの人となりが感じられるトークを行っています。親しみあるコンテンツにすることで、会社全体に興味を持つきっかけになればいいなと思います。

聞いていただいているメンバーからアンケートを取り、双方向での番組作りを心がけていきます。それぞれ地理的には離れた場所に住んでいますが、同じ業務を担っているひとつのチーム。ラジオを通して、少しでもお互いの存在を身近に感じてもらいたいです。

社内ラジオができるまで

お二人のいろんな思いが詰まったこの企画。番組はどうやって生まれているのか、制作の裏側をおたずねしました。

会社情報だけでなく、ゲストとの質問回答コーナーやお誕生日月のメンバーの紹介など盛りだくさん。読書好きな泉原さんが構成を練り、脚本まで用意しているのだそう。ムードメーカーの原さんとの息の合った掛け合いで、ゲストの何気ない一言までちゃんと拾っていきます。

初回ゲストは、インターン生の細部さんです。番組内では、事前アンケートで寄せられた数多くの質問をMCのお二人が投げかけ、細部さんがテンポ良く答えていきます。「思考の整理術は?」「仕事のやりがいは?」の他に、「普段の生活や趣味を教えて」や「大声で笑ってしまったエピソードは」などのプライベートに迫る質問もあり、驚きあり笑いありの、終始和やかムードの配信でした。

「当社で働こうと思った決め手は?」という質問には、「裁量の大きさ」と「働いている方々の人の良さ」を挙げていました。実際に働き始めてもその印象はまったく変わっていないというお話に、MCのお二人も大きく頷いていました。

ゲストへの質問タイムのあとは、会社やチームの情報を共有していきます。プロダクト導入企業の紹介や、チームで取り組んできたタスクが、実際にはどの場面で活用されているのか、実例とともに紹介されていました。すでにプレスリリースで触れている情報でも、MCのひとこと解説とあわせて聞くことで身近に感じられ、理解もぐっと深まります。

リスナーの反応は

では、実際にラジオを聞いたメンバーの反応はいかがでしょうか。配信後に取ったアンケートの一部をご紹介します。

  • MCのお二人の人柄が出ていて大変楽しめました。普段は自分のタスクばかりに集中してしまうので、会社情報として全体的な会社の動きが知れるのはいいと思いました。

  • 会社の最新情報を聞くことができ、改めて仕事のやりがいを感じました!

  • 普段聞けないお話を伺えるので、距離が縮まるような感じがして、ラジオ企画、とても良いですね。次回も楽しみにしております。

  • リモートでの勤務形態なので、なかなか一緒に働いている方々がどんな方なのか、お仕事をされているか掴みづらく感じていたのですが、改めていい環境でお仕事させて頂いていると感じることができました!

  • 実はもっと業務・仕事についての内容かと想像していたので、いつもの就業スタイルでかしこまって聞き始めたのですが、まさかこんなに笑い声につられる系のラジオだとは思っていませんでした笑

「楽しかった」という感想に加え「やりがいを感じられた」「距離が縮まった」という意見があり、まさに企画の意図を反映したフィードバックを得ることができました。

今後の方向性

リスナーのリクエストに応え、今後はCEOや気になる社員など、さまざまなメンバーのゲスト出演が予定されているそうです。会社の成長とともにシンプルフォームで働く人が増えていくなか、社内ラジオはコミュニケーションの架け橋のひとつとなりそうです。これからも新規コンテンツに期待しています。

社外ラジオ(Podcast)もスタートしました

昨年よりPodcast「SimpleForm Radio」をスタートしました。「今のシンプルフォームのリアルな声をお届けすること」をコンセプトとして、さまざまなテーマで配信しております。どなたでもお聴きいただけます。


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