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バンド活動を始めるには?楽曲の制作方法を解説!

「オリジナルの曲をバンドで演奏したい」

「作曲は難しそうで手が出せない」

このような悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。

オリジナルの曲を演奏するには作曲が必要です。

作曲はハードルが高いと思われがちですが、自分に合う方法を見つければ作曲への苦手意識は克服できます。

今回の記事では、楽曲の作曲方法について徹底解説していきます。

ライブを意識した曲作りも解説しているので、あわせてご参考にしてください。

バンドメンバーの一人が作曲する

バンドのオリジナル曲を作曲する際、誰が作曲するのか問題になる場合があります。

バンドの作曲担当は、大まかに以下の二つがあります。

  1. メンバーの一人が作曲する

  2. バンドメンバー全員で作曲する

ここではメンバーの一人が作曲をする方法について解説します。

コードとメロディを作る

バンドの作曲は一人で完成までもっていく必要はありません

まずは、曲のメインとなるコードとメロディを決めましょう。

メロディなんて浮かんでこない、と思う人もいるかもしれません。

作曲のメロディづくりは鼻歌で構いません

鼻歌で作ったメロディに合うコードを乗せていけばコードとメロディは完成します。

これならできそうですよね。

コードを先に作ってそこにメロディをのせる方法でもかまいません。

作曲の仕方は人それぞれです。

自分に合った方法を見つけましょう。


バンドメンバーと編曲する

出来上がったコードとメロディをメンバーに共有しましょう。

そこでバンドメンバーと編曲します。

編曲とは作曲したものを編集する作業の事でアレンジとも言います。

バンドを始めたばかりでは、自分が担当する楽器以外触ったこともあまりない人がほとんどです。

その場合、他の楽器を曲に入れていく作業が難しく諦めてしまうことも少なくありません。

バンドメンバーに曲を共有することで、担当している楽器の編曲を手伝ってもらえます

そこで話し合い、曲の方向性を決めていくのもいいでしょう。

初めから一人で編曲できる場合はそれでもいいのですが、できない場合は素直にメンバーに頼ることも大切です


バンドメンバー全員で作曲する

バンドメンバー全員で作曲から編曲までを行うのも手段の一つです。

バンドメンバーで集まって、曲の方向性やアイデアを持ち合い作曲から編曲までを行います。

また、スタジオなどでバンドメンバーとセッションしながら曲を作っていく方法もあります。

短いコード進行やリフなどをメンバーで広げていき、一つの曲にします。

この方法は、セッションをもとにボーカルがその場でメロディをつけたり、様々なアプローチをかけられる利点があります。

ただ、メンバー全員がある程度の演奏力が無ければこの方法は成り立たないので、初心者には難しい作曲方法です。

楽曲制作するときのコツ

これまでは作曲方法について解説してきましたが、ここからは作曲する際のコツについて解説していきます。


ライブで演奏することを意識して制作する

バンドのオリジナル曲を作曲しようと思っている方のほとんどは、その曲をライブで演奏したいと思っているのではないでしょうか。

その曲のどの部分を特に強調させたいかや、ここは静かに聴かせたいなどライブで演奏することを想定して作曲しましょう。

「歌を詰めすぎて息が続かない」「設定しているキーでは、ボーカルの声が活きない」「お客さんがノリづらい」などの項目も気を付けて作曲しましょう。


メリハリを意識する

曲を作るうえでメリハリを意識することは大切です。

曲のセクション(Aメロ、Bメロ、サビなど)ごとに、どの楽器を聞かせたいのかを意識することでメリハリは生まれます

メンバー全員が100%の音量で演奏していても聴いている人には曲の良さが伝わりづらいですよね。

あえて、100%で演奏しているバンドもありますが、基本的にはセクションごとのメリハリを意識しましょう。


楽曲制作にはDTMソフトがおすすめ

楽曲制作をする際はDTMソフトがおすすめです。

DTMが使えるメンバーがいれば、作曲はパソコン一台で完結します

DTM内で様々な楽器が使えるため、編曲にも便利です。

また、曲の雰囲気がメンバーに伝わりやすいので練習がスムーズに進みます。


作曲方法は十人十色

作曲方法は人それぞれで参考になる例もあれば、その人にしかできないような作曲方法もあります。

まずは試してみて、自分に合った作曲方法を見つけましょう

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