見出し画像

コクリコ坂から

今日は、私のバイブルともなっていてとても大好きな映画な映画の一つ、 ”コクリコ坂から” について少々書かせていただきたく思います(恐れ多くて、このくらい丁寧に言わないと気が済まない)

”コクリコ坂から”は、60年代の、まさに日本はこれからだと言わんばかりに、みんなが未来に希望を持っていた時代を背景にもち、その時代に生きる学生達の青春を、素直に、ノスタルジックに、でもどこかリアルに書ききっている作品。はてこの映画にぴったりな形容詞はいずこに。死ぬまでには一つぴったりな形容詞を見つけたいくらいに、この素晴らしい映画を一言で表せる言葉は見つからないナ

 私はこの映画の”青春”感が、ここまで私を惹きつけている要素であると見ている。そしてこの”青春”感を最もよく表しているな〜と思うのが、学問の魔窟”カルチェラタン”!学問をしたいという意欲に溢れた学生達が、それぞれが好きに学問をしている場所。とっても古くて、汚いけれど、そこはどこか偉大で、みんなの学ぶということへの興味、楽しさみたいなものをぎゅっと詰め込んでいるからとっても愛おしい。______秘密基地。うん、この言葉がぴったりだなあ。あ〜素敵だ。

そして作品後半ではカルチェラタンをみんなで掃除するのですが、そのお掃除後のカルチェラタンで理事長に取り壊しの抗議をする為に、カルチェラタンの住民達がみんなで合唱をするシーンが、もう本当に最高。至高。中学のそれを彷彿とさせるような合唱シーンは、たまらなくノスタルジーな気分になるなあ。

とりあえず、私の語彙では一生この映画の素晴らしさをお伝えすることはできないと思うので(この素晴らしさを言葉にしたくないということもあるが)、ぜひ一度見てみてください〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?