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題材は面白い

 昨日は応用情報技術者試験を受験しました。午前は何とかなったような気がしますが、午後は明かに準備不足、力不足でした。文系人間のため、選択問題は経営戦略、プロマネ、サービスマネジメント、システム監査で行くつもりでしたが、経営戦略以外が難しく、結局、システム監査を何とか解答し、ネットワークとデータベースで、答えられるところだけを埋めて試験は終了しました。
 プログラミングとかシステム開発関係の出題レベルは、その業界にいて基本的な知識と業務経験が多少ある人にとっては、決して難しくないように見受けられましたが、文系分野は国語力があっても、午前問題を解く知識レベルだけの武装ではダメで、それぞれの出題の傾向を知って対策を立てないと、土俵に乗れないように思いました。
 ただ、出題されている題材は、テレワークとか傘シェアリングシステムとか、旬のネタを取り扱っていて、門外漢であってもテキストを見ながら一通り問題を復習すれば、自分の身近なITの仕組みや情報セキュリティが理解できて、生きていく上て楽しくなるように思いました。若い人であれば、IT業界以外でも、この試験の合格を目指して勉強することは、良いのではないでしょうか。
 僕の場合は、年齢的に、これまでの知識や経験をベースに、これからの限られた時間と持てる資源を最大限有効活用することが求められるため、この試験は1回受けてみれば十分と考えており、次の春はITストラテジストに再挑戦します。午前問題の知識はある程度身についてきたので、そちらは適度にメンテナンスしつつ、今春のように午前で門前払いを食らわないようにして、記述、論述対策に注力したいと思います。このレベルの資格であれば、今のところ、僕の周囲の領域はブルーオーシャンなので、近い将来、目標としている垂直離陸にも、役に立つように思います。
 


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