見出し画像

寄り添いが安定の早道

 金曜日と昨日の日曜日に、母のところに行ってきました。
 このところは、金曜日の日中に母のところに行くようになっています。金曜日は営業日なんですが、ある程度、自分でスケジュールを調整できるので、一日の休みではなく、半日ぐらいであれば、何とか月に2回とか3回は、行くことができています。
 なぜ、金曜日かというと、金曜日にいかないと、土曜日や日曜日に行く必要があるからであり、土曜日や日曜日は、家族の予定もあり、自分もコワーキングスペースで平日できないことをまとめてやりたいというのもあり(とか言いながら、実際には1時間ぐらいデスクチェアで爆睡して、日ごろの疲れを取ったりもするのですが)、有休もこうでもしないと全然消化できていないというのもあり、1週間走り続けて、そろそろお疲れモードのからだをクールダウンさせたいという言い訳もしながら、金曜日に休みをもらうようにしています。
 母のところに行くときは、いろいろ買い物をして、お弁当も食べたいおかずの少し値の張る弁当を買っていくようにしています。宅食サービスなども注文していますが、母の好みも微妙に変化するし、欲しいものも少量で多種多様、そのうえ、母自身が高齢で、自分の欲しいものを把握しきれていないこともあり、僕がある程度ニーズをくみ取り、買っていくようにしています。
 先週は金曜日で週1のノルマを果たしたわけですが、そうすると日曜日あたりは精神的に不安定になるケースが多いため、少し予定を調整して、昨日も昼に同じように顔を出してきました。
 正直、そこでなされる会話は、同じ話の繰り返しで、どちらかといえば過去に目が向いている、今さらどうしようもない話だったり、未来については「それ誰がやるの?実現できるかわからないし、実現に向けてはとても母が動けるとは思えないから、この忙しい中でそんなことまでやれということ」というような青い鳥探しの話題なので、傾聴していて疲れるわけですが、最近はようやく、いちいち怒ったりはしなくなりました。
 結局、近所に他に頼る人もいないし、きょうだいとも仲がいいとは言えないし、僕がせんなき話し相手をつとめるしかないんですよね。ただ、放置しておくと、精神状態は悪化するので、二日に一度はコンタクトを取らないと、かえって大変になるということも経験則上学びましたので、最近は何とかそうした対応でしのいでいます。

 帰りは、北海道のから揚げ?「ザンギ」の専門店で、塩味とにんにく醤油味のから揚げを家族の人数分買って帰りました。口コミでは、値段のわりに大きさが小さいとか、これは本場のザンギではないとか、さんざん酷評されてましたが、その後、ボリュームアップしたこともあり、まあまあの食べ応え。にんにく醤油のから揚げの方が、味が濃くて美味しかったですね。僕も家族も本場を知らないので、これが北海道のザンギかと思いながら、夕ご飯で食べました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?