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「エア出勤」は一つの方法かも

 昨日は久しぶりに職場に出て、朝から晩までフルスロットルでした。
 ただ、スタミナは取り戻しており、エナジードリンクは必要ない感じでした。今後はどうなるかはわかりませんが、極端に使い倒されるような場面がない限り、なんとかコントロールしながら、しばらく平時モードに近いかたちでマネジメントはできるのだと思います。

 この2週間の連続休暇は、僕にとっては貴重なスタミナ回復の時間となりましたが、家族にとっては、平日の生活のリズムが乱れて、疲れたみたいで、今後はよほどのことがない限り、こうした連続休暇は取らないでほしいようなことを言われました。

 確かに、家でゴロゴロしていたわけではなく、あちこち活動し出歩いてはいたものの、平日に私服で出かけるというのは、何となく違和感を覚えるでしょうし、帰宅時間もふだんと違うので、家族もそれぞれのルーティンの中で生きている以上は、ちょっとリズムを乱され、ストレスがたまったのかもしれません。1日、2日ならともかく、2週間の連続休暇となると、そんなことが自主的に実現可能なのだろうか、何か問題を起こして、リストラにあっているのではと、口には出さなくても思っていた可能性もあり、家族は僕の職場の中での調整や根回しのプロセスを知る由もないので、不安を持つのも無理からぬことです。

 最初に、こうした長期かつ突然の休みを取らないでほしいといわれた時は、そこは僕の体調も考えてよ、長期的にみて家族を支えるために必要と判断したのだから、という、少々やるせない気持ちにもなりましたが、このへんは、僕の今回の連続休暇に対する理解が及ばないのは無理からぬことであり、逆に家族に対する配慮が足らなかったと反省しました。

 会社を辞めたのに家族に言い出せず、スーツを着ていつもと同じ時間に出かけて、日中はどこかで時間を調整し、頃合いを見て夕方に帰宅する、「エア出勤」というのがあるようですが、これは、今回のような場合、ある程度、有効だったかもしれないと思いました。
 ネットで検索する限り、ネガティブな記事が多く、一見、悲しい行動のようにも見えますが、周囲のリズムを崩さないという点では、一理ある行動です。
 とはいえ、会社辞めたりしていると、いつまでもそんなことを続けられないのでしょうから、どこかでカミングアウトすることが必要なわけですが、今回の連続休暇は、元に戻れる前提での休みであり、僕にとっては職場の喧騒を離れて非日常で過ごすというのが目的だったので、エアー出勤でも全然良かったのかもしれない。
 なんなら、高校生のように、私服をカバンに詰めてトイレで着替えるとかもありかも。ただ、どこか私服でなきゃいけないところに行くわけでもないから、それはないですかね。

 

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