一輪車に新しい活躍の場を
子どもが何年か前まで使用していた一輪車を、引っ越すにあたり処分することにしました。
とはいえ、室内で使っていたので、保存状態も良く、乗れる状態にあり、ごみとして処分するにはもったいなかったので、フリマアプリで売りに出し、無事に買い手が見つかりました。
ただ、本やCDと違い、一輪車の発送は大変です。
一輪車の箱はすでに処分してしまっており、入る大きさの段ボールを探す必要があります。
分解することで、コンパクトにした方が、送料は抑えられますが、車輪部分とサドル部分は工具でネジを外して簡単に分けることはできましたが、ペダルは外すには手間がかかりそうで、買い手の方も取り付けが大変かもしれないですし、外している途中で壊してしまうと元も子もないため、ペダルは取り付けたまま、送ることにしました。
段ボールは、普通に宅配便用に売られているサイズでは、うまく入りそうにないため、近くの宅配便の配送センターに聞いたところ、段ボール箱を組み合わせて、発送しているとのこと。
何とか、タテヨコがおさまりそうな段ボールを2つ見つけて、片方の段ボール箱を一辺をカッターで切り、もう一つの段ボールに巻き付けるようにして、分解した一輪車が収まるギリギリの高さのところで、2つの段ボールをガムテープで貼り付け、組み合わせてオーダーメイドの大きさの段ボール箱に仕立てたうえで、配送センターに持ち込みました。
正直、送料とフリマ手数料を差し引かれると、手元にはわずかなお金しか残らないので、僕自身が一輪車を発送するために使った時間と手間を考えると、コスパは悪いのですが、一輪車にもう一花咲かせる、活躍の舞台を提供したいと思い、コスパは考えずに次の人にバトンを渡しました。
マイ段ボール箱づくりは初めての経験であり、今後の人生でも役立ちそうです。
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