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文脈から離れた人たちへのアプローチ

 自分の人生の持つ文脈から離れた人へのアプローチを模索していますが、うまくいっていないのが実情です。自分の知人や友人からのつながりの先には、似たような人しかいないし、そうした、知人友人の先の人とつながることさえも、何か価値観を共有できる分野を持っていないと、その後のダイレクトな関係を築くことは難しいです。
 オフ会に参加し、友達づくりから入るような、そんな年齢でもないですし、かといって、ビジネスチャンス全開のオフ会に出るには、それなりに手持ちがないとつながるのは難しい、むやみに飛び込むと情報商材の勧誘にあったり、新興宗教だったりするかもしれません。
 こういう消極的な姿勢だから、いつまでも人的ネットワークが広がらないのだと指摘されれば、まさにそのとおりであり、結局、自分が今いる場所が、辛いこと苦しいことがあるにせよ、必要とされている、評価されていると実感できるから、居心地が良いと感じている。この場所以上に、自分にとって良い場所はないのだろうという先入観が、さまざまな言い訳を湧き上がらせ、出ていくことのエネルギーを削ぎ、ループの中に留めようとします。
 とはいえ、ここ数年の自分を振り返るに、徐々にお湯の熱さに慣れてきた、ゆでガエルの状況にあるといえますし、ぶっちゃけ、今のままの稼ぎでは、いろんなものがいずれ、立ち行かなくなるのは見えています。
 やはり、リスクを背負っても、他人からどう思われようと、オフ会への参加から、道を切り拓いていくしかなさそうですね。そこには失敗と残念な結果が多く待ち受けているのでしょうが、1勝10敗ぐらいでも、その1勝できた分野に重点化し、2勝8敗、4勝6敗と勝率を上げていけばよいわけです。やはり、こうした負けの込んだ試行錯誤からはじめるとなると、最低100回はアタックしたほうがいい、最初から成功や、ある程度の立ち位置を求めることなく、外の世界にぶつかっていきたいと思います。

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