信じられない行動

　昨日は牛丼チェーン店でテイクアウトしたのですが、その時に店内の券売機で食券を購入していた客が、マスクをせずに紙幣を口にはさみ、メニューをどれにするか迷っていました。
　正直、その行動だけでも僕はひいてしまったのですが、それに加えてカウンターのテーブルに着いてから、何やら大声でメニューについてあれこれ文句を言い、いざ、注文したメニューが届くと、喉の調子が悪いのか、痰を吐き出しながら食事していました。ふつう、どうしてもそういう行動をせざるを得ない時は、紙に包んで見えないようにするのがマナーだと思いますので、信じられない、カウンターで食事をする周りの人のことを全く考えない行動だと、目を疑ってしまいました。
　ただ、一連の行動から察するに、このお客は、何らかの知的な、あるいは精神的な、障害を抱えているように思います。こうした部分も含めて受け入れ、仕事をしたり、生活を共にしている人たちがいると思うと、ソーシャル・インクルージョンを実践することの難しさを知らされます。