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キラーコンテンツ
今日は昼飲みの後に、御徒町で開催されている鉄道関連のイベントに行ってきました。
以前であれば、休日に昼飲みなどしてしまえば、確実にその後の時間は、潰れてしまったに違いありません。イベントに参加している知り合いに声をかけて、初対面の方と名刺交換し、そのまま家に戻らずにコワーキングスペースに直行して学びに時間を使いました。とにかく、家に戻れば気が緩んて潰れてしまう、気持ちを立たせるための心がけ、躾が浸透してきたと思います。
鉄道関連のイベントでは、やはり銚子電鉄のぬれ煎餅が人目をひいていました。たまたま通りがかった人たちも、「あっ、ぬれ煎餅が売ってる」と、イベント会場に入っていきました。
本来、ぬれ煎餅を銚子電鉄が売る必然性はないわけですが、何度か訪れた鉄道存続の危機において、タッグを組んでその危機を乗り切ったことで、もはや分かち難い組み合わせとして、多くの人に認知され、今や銚電といえばぬれ煎餅、逆もまた然りという感じで、この小さな鉄道会社のキラーコンテンツとなっています。
自らの文脈の中で活路を見出そうとしても、閉じた狭いマーケットの中で、限られた手持ちの資源をやりくりして、汲々と過ごすしかなかったと思いますし、いきなりのベストマッチを望み理想の相手を探し求めていては、いつまでも自分を変えるご縁には出会えない。
自分の文脈に近い、今の立ち位置から見える資源を活かし、自分を変えるご縁とする、僕にとってのぬれ煎餅を、早く見出したいと思います。
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