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エージェントから人事になって9ヶ月。振り返りと今後の予定

気がつけば人事(転職して)になって9ヶ月が経ちました。
月ごとに注力するものが変わるなーと実感する毎日です。
そしてマルチタスクですね。一個に集中できる時期はほんとないんだなーとしみじみ思います。

さてさて、この振り返りは、僕自身何をしてきたか、当時は何を思っていたのかが分かるので、今後も継続的に書こうと思っています。

まずは振り返りから。

7月:
-2020新卒採用は無事に充足
-中途採用は過去最大の求人数に
-リファラル採用スタート(ようやく契約)

8月:
-中途採用のピーク
-リファラル採用よちよちスタート
-2021新卒採用の企画

9月:
-中途採用はやや落ち着く
-リファラル採用注力
-2021新卒採用の企画大詰め

怒涛の2020新卒採用が終わったと思ったら、
中途採用がドドんと求人が増え、
そしてリファラル採用スタートと、
2021新卒採用の企画で何気にバタバタしてました。

簡単にトピックごとにまとめていきます。

1. 中途採用
これまでお会いしたいことがないクラスの方と会う機会が多かったです。
求人数も非常に多かったですが、お陰様で半分以上は無事に採用充足できました。

今回特にお礼をお伝えしたいのは、あるエージェント担当者の方です。
これは改めてまとめたいと思いますが、
エージェントさんの価値のひとつに、プロデュース力があげられると思います。
(個人的には、一番大事な価値と思っています)

お願いした求人に対して、どうやったら求めている方がスムーズに喜んで入社承諾するのか、
そのストーリーを考えて提案し、自分だけでなく周りの力も使って実践することをプロデュース力と僕は呼んでいます。

今回はプロデュース力の高い方が担当者でいたこともあり、非常に進めやすかったです。

どんな人が求めている方なのか、
その方に出会うためにはどうしたらいいのか、
その方はどんな転職理由、志望理由なら喜んで入社してくれるのか、
その方が選考を進む中で起こりうる障害とは何か?

こういった一連の流れを考え、入社までのストーリーを描き、必要な行動を自ら実践もするし、周りにも働きかける方の存在は非常にありがたいです。

本来は人事がここまで考えてやるべき(この考えは必須)と思いますが、
案件が多いことや、中途採用以外の業務が多い時だったので、これをエージェントさんに委ねられることは非常に有難かった。。。

ほんと、ありがとうございました。

2. リファラル採用

リファラル採用は入社後から取り組み始め、
ようやく社内決済も取れて株式会社リフカムさんと一緒に取り組み始めました。

東証一部上場規模のメーカーでは導入事例が少ないのか、リリースと共に日本経済新聞社に取材をしていただいたりと、思った以上に導入しただけで影響があったんだなと思いました。


そもそもリファラル採用に取り組もうと思った背景ですが、

(I) めちゃいい会社やん

入社した頃は主に中途採用を担当。
中途採用の業務で、多部署の部課長や役員と会う中でこの想いが高まりました。

誰が言うかではなく、何を言っているのかを重視する価値観や、
主体的に行動する人を評価する環境、
そして、
人の優しさ、素直さはいい意味で入社前の僕のイメージと異なっていました。

100年の歴史を持つ日系企業では、誰が言うかを気にしたり、保守的な文化が多いイメージだったので。

僕みたいに新しいことやってみたいタイプには、非常にやりやすく有り難かったです。

それもあり、この会社はぜひ周りに知ってほしいと思ったのがきっかけでした。

(II) 周りからの勧めで入社する人が多い

この企画を進めていく中で知ったのは、
意外と弊社は、新卒だと周りからの勧めで入社する割合が多いことです。

正直、知名度はあまりありません(笑)
知っている人は知っているけど、おそらく就活生の10%もいないんじゃないかな。

新卒においても、
合説などイベントに多数出ると言うより、
若手社員の協力やつながりのある方からの協力がメインです。

そう言った背景もあり、リファラル採用はハマると思って取り組み始めました。

(Ⅲ) 社員満足度が高い組織になるために

かなり先の話ですか、社員の方がうちで働くことにやりがいを感じ、満足度が高い状態を目指す中でヒントを見つけれるんじゃないかなと思っています。

もともとエージェントから人事になったのも、所属している方が幸せに感じる組織にしたい想いもあり、ぜひリファラルはやりたいなと思ってました。

リファラル採用は知人や友人に一緒に働こうと声をかけるので、そもそも社員の皆様が自社に対して満足していないと紹介は起きません。

この手法を導入することで、うちのリアルが分かるし、その解決策も分かるかと思っています。
それがゆくゆく、社員満足度の高い会社になるんじゃないかなと期待しています。

個人的にはリファラル採用にかける想いが強いので、今後もここに割く時間を増やして、しっかりと実績を作っていきます。

3. 新卒採用企画

正直、ちゃんと2020新卒でも充足できているので、ある意味昨年の踏襲でも問題ありません。

ただ、本当に部門が求めている人材を採用できているのか、そもそもリーチしたい人にできてるのかなど、気になることも多かったので企画を進めています。

6月から他社の採用事例を伺ったり、採用マーケティングのセミナーにもいく中で、まだまだやれることはある、むしろありすぎて困る状態ということにも気づけました(笑)
他社さんほんとすげー。

ちなみに、初めてこういった企画業務を進めていますが、なかなか思うように進まないですね(笑)

根拠となるデータ集めとか、社内へのコンセンサスを取るための資料作りとか、
エージェント時代の「決めるからええやん!」の個人プレーで進めない苦労を感じています。

企画が得意な方はすげーなと感じる日々w

以上がざっと3カ月の振り返りです。

来月は、リファラル採用でしっかり実績を出すための仕組みづくりを詰めながらカジュアル面談に積極的にいきつつ、
2021新卒採用を進めていく予定。

まずは、3か月以内にリファラル採用での入社実績を作っていきます!

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