見出し画像

パフォーマンスの表現力 カギとなるジャズダンスへの入門 AMEFURASSHI シン・魂の公開稽古Vo.11 @恵比寿 The Garden Room

 AMEFURASSHI シン・魂の公開稽古Vo.11 @恵比寿 The Garden Roomに出掛けた。パフォーマンス稽古(ダンス)として今回選ばれたのはジャズダンスである。ジャズダンスは二週連続で今回は一週目である。

ジャズダンスと言うとスタジオ系でダンスを学んできたコンテンポラリーダンサーにとっては基礎中の基礎なので、以前はダンスをずっとやっているけれどジャズはあんまり知らないという人はあまり居なかった印象があった。

ジャズダンスはどんな種類のダンスなのかという説明に私たちの世代ならまず「武富士」のCMに出てくるようなダンスと答えていたような記憶があるが、この日はそういうのがなかぅたのでCMも終了したりして、今ではそういうのはあまり通用しなくなっているのかもしれない。

AMEFURASSHIの場合、これまでこの公開稽古で学んできたダンスのほとんどがストリート系のダンス(ポッピン、ロックダンス、ブレーキン、ハウスなど)ということでそういう時代になってきたんだなと驚いた。

公開稽古の場合、最初に4人のメンバーがそれぞれ基礎的なテクニックを組み込んだ振付を踊ることになるわけだが、今回は市川優月が担当したフロアポジションなども入ってはいるものの、ターンのテクニックが中心で、その中ではシェネ、アティチュードなどほとんどバレエの基礎と共通する技術も多かった。

それゆえ、幼少の時にバレエを習ったことがあったという小島はながメンバーの中で一番スムーズにこなしていた。ももクロの場合は佐々木彩夏がももクロの前にバレエをやっていたことはファンの間でも有名で、そのことが腕や手の美しい動きなどに反映されていることもよく知られているが、小島はなの動きにそこまでのことを感じたことはなかったので、改めてこういう形で見せられると「三つ子の魂百まで」というのはあるんだ実感したのだった。

ジャズダンスと言ってもいろんなテクニックがあるが、この日学んだのは回転のためのいくつかの技法に加えて、なめらかかつ優雅な手足の動き。バレエでいうポールドブラにあたるような技術でこれを自在に操れると、音だけに反応しているような身体の動きがより大きな音楽の流れなどに沿った表現が可能になり、よりきめ細かな表現ができる。






9/23 open 16:00 / start 17:00会場恵比寿 The Garden Room一般 ¥4,000学生 ¥1,000女性 ¥1,000全て税込・一般先着受付期間:2022年9月19日(月・祝) 10:00〜9月23日(金)15:00※先着順詳細は下記をご覧ください

https://w-online.jp/archives/notice/20220823/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?