マガジンのカバー画像

中西理のアイドル論考

107
演劇ダンスなどを批評してきた中西理がアイドルについて考えてきたこと、ライブ参戦のレポートなどを掲載します。
運営しているクリエイター

2023年6月の記事一覧

舞台女優に向いてるのは玉井詩織 平田オリザの断言に改めて納得 新橋演舞場シリーズ東京喜劇 熱海五郎一座「幕末ドラゴン~クセ強オンナと時をかけない男たち~」@新橋演舞場

 もうかなり以前のこととなるわけだが、ももクロが主演した「幕が上がる」の映画、舞台の時に原作者である平田オリザがももクロ5人を評して、「舞台に一番向いているのは玉井(詩織)さんだ」とコメントしたことがあった。その時は役柄に入り込むときに稀有の才能を発揮していた中西さんを演じた有安杏果の演技*1を愛していた私はその言葉に対して「そうかな」とピンと来ていない部分もあったのだが、新橋演舞場シリーズ東京喜劇 熱海五郎一座「幕末ドラゴン~クセ強オンナと時をかけない男たち~」@新橋演舞場

【連載7回目】『ももクロを聴け!』の堀埜浩二さんにAMEFURASSHI『Coffee』について聴く(7)

「『ももクロを聴け!ver.3』の堀埜浩二さんにAMEFURASSHIの音楽について聴いてみることにした」*1の第二弾。今回は『Coffee』について聴いてみることにしました。収録されたリード曲「Blow Your Mind」MVがこれまでの最速で30万再生を達成するなど注目のミニアルバムだが、前回のアルバム『Drop』に続き、現在のAMEFURASSHIの音楽性や戦略がますますはっきりしてきたようなところがある。 (ZOOMにて5月24日収録) 中西理(以下中西)  「L

【連載4回目】『ももクロを聴け!』の堀埜浩二さんにAMEFURASSHI『Coffee』について聴く(4)

『ももクロを聴け!』の堀埜浩二さんにAMEFURASSHI『Coffee』について聴く(4)「『ももクロを聴け!ver.3』の堀埜浩二さんにAMEFURASSHIの音楽について聴いてみることにした」*1の第二弾。今回は『Coffee』について聴いてみることにしました。収録されたリード曲「Blow Your Mind」がこれまでの最速で25万再生を達成するなど注目のミニアルバムだが、前回のアルバム『Drop』に続き、現在のAMEFURASSHIの音楽性や戦略がますますはっきりし

【連載第3回】『ももクロを聴け!』の堀埜浩二さんにAMEFURASSHI『Coffee』について聴く(3)

「『ももクロを聴け!ver.3』の堀埜浩二さんにAMEFURASSHIの音楽について聴いてみることにした」*1の第二弾。今回は『Coffee』について聴いてみることにしました。収録されたリード曲「Blow Your Mind」がこれまでの最速で25万再生を達成するなど注目のミニアルバムだが、前回のアルバム『Drop』に続き、現在のAMEFURASSHIの音楽性や戦略がますますはっきりしてきたようなところがある。 (ZOOMにて5月24日収録) 堀埜浩二(以下堀埜) アメフラに

【連載第2回】『ももクロを聴け!』の堀埜浩二さんにAMEFURASSHI『Coffee』について聴く(2)

「『ももクロを聴け!ver.3』の堀埜浩二さんにAMEFURASSHIの音楽について聴いてみることにした」*1の第二弾。今回は『Coffee』について聴いてみることにしました。収録されたリード曲「Blow Your Mind」がこれまでの最速で25万再生を達成するなど注目のミニアルバムだが、前回のアルバム『Drop』に続き、現在のAMEFURASSHIの音楽性や戦略がますますはっきりしてきたようなところがある。 (ZOOMにて5月24日収録) 堀埜浩二(以下堀埜) 前回のアル

【連載第1回】『ももクロを聴け!』の堀埜浩二さんにAMEFURASSHI『Coffee』について聴く(1)

「『ももクロを聴け!ver.3』の堀埜浩二さんにAMEFURASSHIの音楽について聴いてみることにした」*1の第二弾。今回は『Coffee』について聴いてみることにしました。収録されたリード曲「Blow Your Mind」がこれまでの最速で25万再生を達成するなど注目のミニアルバムだが、前回のアルバム『Drop』に続き、現在のAMEFURASSHIの音楽性や戦略がますますはっきりしてきたようなところがある。(ZOOMにて5月24日収録) 中西理(以下中西) インタビュー