焼肉の名店で初めてロースに恋をした
居候の友人ともう1人の友人の3人で焼肉を食べに集まった。
「YAZAWA」
駅からも近いオオゼキの向かいにある焼肉の名店。
有名人のサインもたくさん。
管の伸び方がいいよね。
和牛食べちゃうよ〜〜
A5ランクの黒毛和牛もいただける。
まずは牛タン塩焼き(厚切り)
厚切りのぶんジューシーだしやらかい、そして新鮮。
スターターとして最高の滑り出しを演出。
写真上が和牛ロースたれ焼き 下が和牛カルビたれ焼き
このロースがとんでもなかった。
食べ放題の安い焼肉屋に馴れているワイは、ロースは何となく赤身中心のメイン手前にとりあえず頼んでおく一品にすぎなかった。
んだけども、まあ写真をみて分かる通りサシも綺麗で大ぶり。
チャッと火を通して食べるとそれはもうジューシーで口の中で溶ける。
テレビ番組の食リポとかで、高い肉を食ったタレントは十中八九、"口の中で溶ける"って表現をしていたのを思い出す。
うまい肉っちゅうのは溶けるんやな。
そしてロースってこんなうまいんやな、と。
ネギごはん(大)
思わずカルビ専用ごはんをメニュー内に探してしまうほど牛角による教育が脳内に刷り込まれてるんだけど、こっちもうまいよ。
肉無しでもどんどん進んじゃうのが怖い。
思わずロース再注文。下はハラミたれ焼き
全部うまかったんだけどロースの優勝。
しかもまだ上に上ロースとA5ランク黒毛和牛のロースもあるのが底知れない。
ちなみに厚切りタンが準優勝。
俺の中の上沼恵美子だけタンに札をあげてた。
それ以外の審査員はみんなロース。
M-1楽しみ。
質の高い"それ"を食べて初めて"それ"を好きになったり、嫌いじゃなくなったりするやつあるよね。
北海道で初めて新鮮なウニ食って、その瞬間からもうウニ好きになっちゃったみたいなね。
ワイはそれを味のパラダイムシフトって勝手に呼んでるんだけど、今回は完全にそれ。
(あと自分の知らない"食材の組み合わせ"とか"調理法"に出会った時もそれは言える)
自分が勝手に抱いていた食に関しての観念が見事に覆る瞬間 だね。
食に金をかけるってのはそんな貴重な体験ができちゃうんだな。
(ちなみに今回は飲み物とかも入れて1人2,500円ほどでした。全然お手頃!)
てかまあ考えてみれば食だけじゃなかった。
車だとかファッションだとかカメラだとか、それと生で何かを観たり聴いたりするとか、全てのことに言えるね。
シフトしてこ〜〜
・定休日:火曜
・営業時間:17時〜3時(月・水〜土),17時〜23時(日)
・禁煙(外に喫煙スペースあり)
・カードのみ可
現在の全財産 18,742円
下北沢の飲食店を全て網羅する為、なけなしの貯金をはたいて外食を続けています。