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コロナ禍の模型展示会

模型仲間と年一回、模型展示会を開催しているんですが、コロナの影響で昨年くらいからそれもなかなか出来ず。都内の感染状況が全く落ち着かない事もあり、今年もちょっと難しいなあという状況ですね。

こういう状況でも、例えば

「基本展示のみで場内会話禁止、来ていただいたお客さんにもシズシズと見てもらってお帰り頂く」

というようなやり様もあるかとは思うんですが、基本的に展示会はメンバーともお客さんとも作品を肴に話したい、というところがある以上、なかなかこの状態での都内開催は難しいわけです。この状況で遠方のメンバーに「都内に来てくれ」とも言えませんしね。

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最後にやった展示会は2019年の「テングモデラーズ第8回作品展」。もうすごく昔な気がします。

となるとひとまずまた状況の推移を見守る、もしくはオンライン、という事になるんでしょうか。

直近だとDORO☆OFF展示会さんが9/25にオンラインで「DORO☆OFFオンライン秋のつどい」を開催しますね。

DORO☆OFF展示会は、模型展示会に加えて講義、実演といったイベント内イベントにもすごく力を入れていた事もあって、オンラインの形として凄くスマートに成立させていますね。講義内容も人気のあるものばかりなので、遠方のモデラーにはある意味すごく望まれた形での開催じゃないでしょうか、本当に素晴らしいオンライン企画だと思います。

さて翻って自分の方はといえば。

モデラー仲間と一緒にやっている「テングモデラーズ」にしても「LIFE ON WHEELS」にしても基本的には「展示はひとり一作、新作のみ」というかなり模型展示に重点を置いたストイックな模型展示会なんですが、もう一点展示のストイックさとはかけ離れた
「会場でお酒飲みながらワイワイしたい」
という要素も重視しております。大事です。

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2019年のLIFE ON WHEELS展示会。模型を展示しつつ奥のバーカウンターで飲む事もできた夢空間。この夢空間もお店ごと無くなってしまいました…。

どういう形であれ「模型を見てもらって」「それを肴に飲む」という行為がオンラインで実現できれば良いなあと思うのです。欲を言えばちょっとだけ大勢の人と。

その辺りを鑑みつつ、最初に考えたのはZoom、Google Meetなんかのビデオ会議ツール。
オンライン飲みなんかでも使ってるので「飲む」という部分については問題ないんですが、カメラがあることでちょっと手軽さがないというか敷居が上がりますね。身だしなみにも気を使うというか。あと個人的に感じ出る事ですが、音声と画像の微妙なラグが会話のタイミングを取りずらい、というのもちょっと気になるところです。

それで代わりにちょっといいなと思うのがTwitterの「スペース」。

最近、バントウさんの「バントウスペース」を楽しみに聞いています。
聞いていてこのシステム良いな、と思うのは、音声はスペースで、画像やレスポンスはTwitterのタイムライン上で、という形。「オンライン上で大人数がコミュニケーションする」という事に対して非常に肩ひじ張らない感じがなんだかとても良いです。

展示会メンバーが基本的にスピーカー、作品画像を随時タイムライン上に挙げる形にしてそれについてトーク。リスナーの方にはTL上で反応してもらってもいいですし、何かメンバーに何か聞きたいことがあればスピーカーのリクエストをしてもらう。

お酒は自宅でご自由にどうぞ、ですね。

本番はもちろん実会場で、なんですが、会場での開催がなかなか出来ない今、こういう形で前回展示の振り返りとか絶賛製作中、なんていうプレ展示会をやるのも良いんじゃないかなあと思ったりします。

いつか実会場で開催する展示会に向けて、展示作品も進めないといけませんが、ちょっとそんなプランもメンバーに相談したいですね。

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何だかんだ後はフィギュアだけなんで仕上げてしまいたいです。

そんなことを実際にみんなと会って相談したいですね。早くそういう日が戻ってくることを願いつつ、今日もマスク、手洗い、うがいです。


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