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2024/05/06 週か単か

・GW明けの出勤こなしてきた。よくやったよ、ホント。でもやっぱり一度家さえ出てしまえばあとはいつも通りの日常に元通りだ。


・そんなことより、「暗号学園のいろは」、終わってたの!?全然知らなかった。この漫画ですら脱落する最近の打ち切りレースの厳しさたるや。

・今日出勤前に最終巻である7巻を読んだ。確かに"暗号皇帝"と"500億M"というワードが出たあたりから明確に終わりを意識して読んではいたけど、まさかこの巻で終わるとは。表紙も縁ちゃんだったしさ。終わっちゃってたのかあ。調べたら今年の2月頃には終わってたっぽい。全然インターネットを絶ってたわけでもなかったのに7巻を読み終わるまでそれを知らなかったのすごいな。まあ年末くらいでジャンプの定期購読解約したからな。毎週追うのをやめたら漫画って途端に日常のサイクルから外れる。

・よく"本誌派"と"単行本派"みたいな分け方をされるけど、週刊で読んでる漫画と単行本で読む漫画って娯楽としての位置付けが違いすぎると思う。ジャンプを毎週買ってた頃は月曜日のペットボトルのゴミ出しともう一つのタスクとしてジャンプの最新話を読むことが日常の流れに組み込まれていた。多少の義務感も生まれるけどやっぱりリアルタイムで最前線の熱を楽しめるのが本誌のいいところよな。逆に単行本で読むとどうしても漫画への拘束力がなくなるだけに熱も冷めやすい。そして義務感がないだけに平気で半年くらい空白が開くこともある。


・でもそうなっても読み返しさえすればまた再熱するんだよな。それが単行本の強み。web漫画の単話買いシステムもそこが強いけど、1番は単行本だな。自分は毎週決まって追うよりもこっちの、不定期に1巻から読み直しながら最新巻まで追うタイプの方がのめり込める感じがするから単行本で買う漫画が多い。ジャンプ+も作品毎の最新話を買えるようにならないかな。


・あと今回みたいに明らかに"打ち切り"っぽい巻き方で終わる漫画、意外と好きだったりする。10巻以内で終わるくらいの、ずっと怒涛の展開続きの漫画。読み返すのにはピッタリなのよ。そりゃずっと続いて欲しかったのはもちろんだけど。10巻以内の面白いとされてる打ち切り漫画って大体モヤモヤもなくかなり綺麗に終わってるし。そういう意味では暗号学園も7巻でかなりまとめられていた(メタバース編の駆け足具合は多少ある)んじゃないかと思った。


・でもやっぱりまだまだ続いて欲しかったな。ファンの熱もかなりあっただけに惜しい。久しぶりに結構のめり込んでた漫画だったのよねえ。最終巻の番外編の修学旅行編もめちゃくちゃ良かっただけになあ。

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