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R5司法試験・不安の話

 お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか?
先日、縁起が悪いことに不合格になる夢を見ました。余程倍率が高いだろう高校や大学受験でもそんなことは一度もなかったんですが、待ち時間が長いと、次第に人は不安になるものなのでしょうか。

 夢では、面白いことにスロットマシーンのようなボタンを押すと合否と同時に成績までわかるようになっていて、
AA
CAA
DE
EかF(選択に本来アルファベットはないんですが)で落ちてました。

…なんか妙に自分が体感できてなかった科目はちゃんと悪いのがリアルで嫌ですね…。つうか、この通りなら受かってねえか?w

 日比谷線に揺られながら振り返ると、知識負けしているとは正直思っていません。短答は取れたし、「判例知らないから適当にやるしかないよぉ、どらえもーん」の問題はせいぜい行政法の原告適格くらいのもんで、商法の原告適格や民訴の参加的効力も何とか書きました。

 しかし、今思い返せば演習をせいぜい司法試験の過去問しかやったことがないせいで、1行もないくらいで一言触れるべき事柄(故意とか)をポロポロ落としたり、「1項」を書き忘れたりとしょうもないミスを少なからずしているのもまた事実でしょう。
 ローの試験でそこそこ(決して良いわけではありませんが)な点を取っていたがために「別に書き方や表現に問題はないんでしょ」と思い込み、正しい形式を学ぼうとしなかったのが悔やまれます。時間やらなんやらで三段論法が崩れた箇所も少なくありません。

 楽観的なもんで、まだ受かるか落ちるかどっちだと思う?と言われたら本音では受かってるんじゃないかなとは思っています。受ける前は、「落ちても別になれる仕事が3つ減るだけだしなぁ」くらいにしか思っていませんでしたが、いざ内定先の先生と何度も飲みに行っていると、「ここで働きたいな」という気持ちが高まり、急に合格にしがみつきたい気持ちが高まりました。まあ、3週間すればわかる話です。学習意欲なんて全く湧きませんから、ゲームでもして審判の日を待つことにします。

 季節の変わり目ですから、風邪など引かぬよう、お身体にお気をつけて。

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