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2021/9/8 16日目

朝6時
今日は、ゆっくりスタートなので、のんびり起きることにしました。
外は曇り空。
曇りだと一気に気温が低くて肌寒いくらいでした。
時間があるので、今日の予定を確認しつつ、キャンプ場に問い合わせをしてみると、緊急事態が出ていて閉鎖しているとのこと。えー?ホームページ書いてなかったからアテにしてたぁ…
ならここは?…と確認すること7カ所…
全部全滅…

やばい。ホテル探さないと…

すぐ検索して、少し値段はするけど最後だし、温泉ホテルに予約。
ほっとしたぁ…

キャンプで締めくくるつもり満々で昨日100均で薪台とか買ってみたんだけど…
またの機会にします。笑

朝10時オープンに合わせて来てみました。
六花の森

ところどころに彫刻があり、沢山の小さい小屋に六花亭の包装紙のデザインした坂本直行さんの美術館がそれぞれテーマごとに分かれて展示してるとても素敵な空間でした。

これがはまなす。包装紙でみた花ははまなすの花なんだとか。

坂本直行さんの人生を追いながら、どうやってデザインされたかの歴史がしれて、大変心打たれました。
まだまだ人生これから、わたしも頑張ろって思えました。

素敵な森をあとに次に向かいます。

広尾町から、えりもまで33キロに続く黄金道路を通りました。黄金が敷き詰められるほど巨額の工事資金を費やしたというだけあって、断崖を削り、トンネルをいくつもつくり、今もなお、工事をしながらの交通の便のための道。

海は岩場に波が激しく打ちつけ、荒々しく感じました。断崖と曇り空で、今までの道とはガラッとイメージが違うように感じました。
いろんな表情がある北海道…

ほんとに飽きないなぁー

えりも峠を越え
ついに、北海道最南端
襟裳岬につきました。
岩場がすごいし、とにかく風が強い。

そして、何もないのがまた凄くいい。笑

えり〜もの〜はるぅ〜はぁ〜なにも〜ない〜はる〜ですぅ〜

森進一の歌がリフレイン

こちらの食堂で時鮭トロ丼なるものをいただきました。
昭和感がすごい。もちろんBGMは、襟裳岬。笑

駐車場も結構傾斜があるので、独特な場所でした。

お土産屋さんにて。
すごいお土産売ってました。笑

えりも住吉神社へ
参道が長かくて、坂道と階段…頑張って登りました。
参拝し、御朱印をいただきにいくと、奥様がみえて、待ち時間よかったら、温室にどうぞ、と案内してくださりました。
そこで、いろいろお話しくださり、お茶とべっこうもちをいただきました。
奥様は、お子様が八人いらっしゃって、私も同じ歳の娘さんもみえて、一番下の息子さんは20代とか!?驚きです。とても品のいい奥様で、素敵な方でした。私のことを20代だと思ったとか、嬉しいことを言ってくださったり、旅をしてる話も、嬉しそうに聞いてくださったり。
こんな出会いができたのも、旅をしたからだな、って今回も感謝。

素敵な御朱印ありがとうございました。

セイコーマートで、オリジナルコーヒー牛乳買って、ここから80キロ北上します。

最後のお宿は、
新冠温泉ホテルヒルズ
思った以上に素敵なホテル!

今回の旅で1番贅沢なホテルになりました。

温泉があるのでこれまでの疲れをゆっくり癒して帰路につきたいと思います。

今日は、220キロほど走りました!

ざっくりこんな感じのコースで走って来て、いよいよ明日苫小牧で北海道を離れます。

あっという間すぎて、実感が湧かないけど、ほんとに一周してきたんだなぁーと感無量。

人生で1番の大冒険。

人生いろいろあったけど、振り返りながら、これからの事を考えるいい機会になりました。

いろんな方と出会えて、嬉しかったし、勉強になりました。

こんな時期だったからこそ、出来たこと、出来なかったことも含めて、全てがいい経験で、これからの人生の糧になるはず。

いい事ばかりじゃないけど、これからは、もっともっも身近にある小さい幸せをちゃんと感じられるように過ごしていきたいな。

ありがとう、北海道。

あと1日。最後の最後に雨予報。
ゆっくり大切に過ごす日にします。

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