ぶっ刺さる佐野元春のかっこよさ。
突然ですがここ最近、佐野元春さんの魅力に取り憑かれっぱなしなんです。そりゃ、ずっと前から知っていたアーティストだけど最近はとあるきっかけによりめちゃめちゃにハマってるわけで。。そのきっかけがこれなんですよ。
みなさんもきっとご存じであろう、桑田佳祐さん、佐野元春さん、世良公則さん、Charさん、野口五郎さんといった超大物が集う同級生バンドが歌う「時代遅れのRock'n Roll Band」。(この曲に関してはまた別途記事書きたいなと思っています、それほどにいい曲なので)今年5月に急遽公開され、大きな話題を呼んでいます。カッコ良すぎる「オヤジ達」の姿にひどく心打たれ、そしてこの曲のメッセージにとても感動して、と色んなことを感じ取っていく中で一際目立ったのが
"いや、佐野元春さんカッコ良すぎる"
ってことなんですよね。そりゃもちろん、皆様かっこよすぎてぶっ倒れそうなんですがその中でも佐野さんの"らしさ全開のかっこよさ''にまあとにかく心を掴まれまして。デビュー以降ずっとビジュアル1ミリも変わってないんじゃないかというくらいの若さとパワフルさ。そして、曲の間に入ってくる「Let's Go!」だけでもめちゃくちゃかっこいい。どこまでかっこよければ気が済むんだ、佐野さん。
というように、この「時代遅れのRock'n Roll Band」で佐野さんの魅力に改めて気づかされた僕はYouTubeでライブ映像を身漁りました。もう一回こうなると底なし沼なわけで、笑
その中でも特に惹かれたのがこれです。
佐野さんの記念すべきデビュー曲、「アンジェリーナ」。これは2018年、東京ドームシティホールでの公演の映像です。はぁー、かっこいい。流石にリリース当時の声量とまでは行かないのかもしれませんが、
サビ前まで抱えた思いをとにかく秘めたまま歌い続けてそしてサビに来た途端一気に爆発するこの感じがまた、現在進行形で進み続ける佐野さんの「今」を感じさせるんですよね。このパワフルさはデビューから40年経った今でも全く変わっていないのだろうと当時を知らない僕でさえ感じます。
そしてこの曲がまた、当たり前だけど名曲中の名曲なんですよ。この動画の概要欄には
と書かれていましたが、もうこの一文が全てを表していますよね。「永遠のロックンロール・クラシック」。いつの時代も変わらず人の心を打つ歌声とメッセージ。そして当時とはまた違ったアレンジで見せる演奏。一見共存するイメージのない「ロックンロール」と「クラシック」。その二つが見事に共存した傑作と言えますよね。もちろん根底には、というか前面に「佐野ロック」が押し出されてるわけですがその中にはクラシックが持つ優雅さや美しさが内包されてて。。ここが佐野さんの凄さなんですよ。人々を包み込む理由ですね。まだまだ実は紹介したい歌がいっぱいあります。「SOMEDAY」「ガラスのジェネレーション」「YOUNG BLOODS」「約束の橋」、、大ヒット曲もたくさんです。が、これ以上紹介するとなるともう無限に続いていく気しかしないので今日はこの辺にしとこうと思います。笑
皆さんもぜひ、佐野元春ワールドに触れてみては?