弱み

※※※2009年03月06日14:55にmixiに書いた日記公開※※

米原 万里 (著)
魔女の1ダース―正義と常識に冷や水を浴びせる13章
http://www.amazon.co.jp/dp/4101465223

よりエピソード拝借。
米原さんの友人須藤俊夫(仮名)が話した内容。

デビィ夫人を第三夫人にした故スカルノ、インドネシア大統領。

スカルノがモスクワを訪問した時に
KGBが用意した美女に引っかかって
ベッドでの一部始終を写真に撮られたそうな。
ありとあらゆる狂態、尻の穴まで。

この写真でスカルノを傀儡にしようと考えたKGBは
この写真をスカルノに見せたそうな。

写真を見せられたたスカルノは震えが止まらなかった。
怒りや恐れではなく、「喜び」で。

写真を持ってきた男を抱きしめんばかりに
『いやあ、素晴らしい写真をありがとう。ほんとうにありがとう。
 おかげで明日から今までの10倍楽しめるよ』
と言ったそうな。

これ以後KGBは相手を脅すときには女だけでは駄目だと学び
酒に睡眠薬をまぜて酔い潰して眠っているところを
裸にして男と絡み合ってる写真も撮るようになった。

事の真偽はおいておき、スカルノの対応が素晴らしい。
国賓として行った国で情事の写真を撮られて腹立つところだが
怒りで我を忘れずに、とっさの機転でKGBの思惑を外してしまった。
さすが本物の修羅場をくぐりぬけてきた男は違う。

切れると、我を忘れてしまうおいらにとっては学ぶべき事が多い逸話だ。

最近とある文献で佐藤優氏が、この友人は自分の事だと匂わせてた。

佐藤優氏(仮定)はこの話題をこう〆ている。
「弱みとは、その人間が弱みと思い込んだ時点から弱みとなる」


以前vipperの一部の連中に、執拗に攻撃受けた。
一般人ならば辟易して精神的に参るところだろう。
2ch2周年祭りで先頭に並んだ事があるおいらにとっては
攻撃をうける事は「喜び」であり「名誉」でしかない。
という、おいらの心理を攻撃しかけてる相手はまるで理解してなかった。
最近も攻撃を受けてるが、心底おいらは喜んでるw

今自分に弱みは無い。と言い切れる自分は強いと思う。

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