“回向”と書いて“エ
〜ミライの私へ、今日のワタシからの手紙
今日はおばあさんの一周忌。
お寺のお坊さんがこんな話をしてくれた。
“回向”
と書いて、“エコウ”と読みます。
ご先祖様はあの世から私達をいつでも照らそうとしてくれています。
しかし、
まずは
こちらからご先祖様に向かって
合掌し、
日々の感謝や報告を伝えてください。
それをし続けていると、
ご先祖様が
こちらから発した“念”を反射させて
現世を生きている私と共に悩み、考えてくれるそうな。
興味深かったのは、
“念”を送ることによって見えない世界から助けの手を差し伸べてくれるのではなく、
「共に悩み、共に考える。」
というところだ。
女性なら経験の多いであろう、
ただただ
話を聞いてほしい。
ただそばにいてくれると思うだけで、
どれほど力が湧いてくるか。
回向。
つまるところ、
プレイディーみかこさんの本の題名にもある
“他者の靴をはく”
と、いうことのように思う。
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