続・ブライダルチェック(精液検査)を受けてみた
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別病院で再検査
前回ブライダルチェックを受けたところ、精子の量や運動に関しては問題ないが、精索静脈瘤ができていたため、手術を決心した。
ただ、検査を受けた病院は全身麻酔のみで手術代が高い(両側で12万円超え)ため、部分麻酔で手術代が安い別の病院で手術することにした。
といってもすぐに手術してもらえるわけではなく、改めて血液検査、エコー検査、精液検査をしなければならない。面倒だがしょうがないので、予約を取り来院した。
基本的な流れは前回と同じだ。今回の院内の設備はやや古い。また、精液検査の際には用意されたモニターが映らず、アダルトDVDが再生できないというハプニングもあったが、何とか精液を採取した。
検査にかかった料金は合計8,829円。検査は保険適用で6090円、今回は遊離テストステロンの検査(2,739円)も追加してこの金額になった。
検査結果
検査結果は後日出るとのことで、10日後に再来院した。検査結果の画像をここに貼っておく。
相談の結果、手術しないことに…
検査の結果自体は前回とそれほど変わっていない(と思う)。精索静脈瘤はあるものの、精子の数や運動の値はそれほど悪くない。また、前回よりテストステロンの値は上がっており、ギリギリ正常の範囲内になっていた。
そもそも、今回の検査の目的は手術を受けるためだ。手術をする決心はついており、その事前検査の位置づけであったが、先生からは手術は推奨しないと言われた。
先生曰く、「精液もテストステロン値も(めちゃくちゃ良いというわけではないが)今すぐ手術を受けるほどではない」「これから子作りをするのなら、半年~1年して、できない場合に再検査して手術を検討する程度でよい」とのこと。
精索静脈瘤は症状が良くなることはなく、精巣に少しずつダメージを与えていくので手術は早い方がと思い、何度か食い下がったが、先生の結論は「今すぐする必要はない」で変わらなかった。
こちらが強く主張すれば手術できそうな雰囲気だったが、なんとなく前回の病院より今回の先生の方が信頼できる感じがした。前回のようにED薬やEDの解消グッズなどの売り込みはないし、手術をした方が儲かるだろうに推奨しないのであれば本当に不要なのかもしれない。
ということで、先生の言う通り、このまま様子を見ることにした。
検査をした感想
ブライダルチェックをしてよかった。精液には問題ないことがわかり安心した。一方、20代の頃からなんとなく若いままのつもりでいたが、自分の体にも着実に老化の波が押し寄せていることもわかった。自分ももう若くはないんだなぁとしみじみ思った。
結局手術はしなかったが、依然として精索静脈瘤はあるわけで、しかも今後着実に進行していく。今後妊活も検討中だが、状況を見て1年後くらいに再度検査を行う必要がありそうだ。
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