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【後編】クボタトラクターの徹底解説!中古トラクターで価格を抑えてお得に導入♪

前編に引き続き、クボタの中古トラクターの購入を検討している方にクボタのトラクターの特徴や歴史について解説していきます。

中古トラクターを購入する際に気をつけたい選び方のポイントや、中古トラクターを探すおすすめの方法についてもご紹介していきます。

トラクターを購入したいと思ったとき、新車を購入すべきか迷う方は多いのではないでしょうか。トラクターは中古でも農作業を十分円滑に行うことができるため、まずは中古トラクターの購入を検討してみましょう。費用を抑えられるメリットがあり、オススメです。

今回はトラクターの中でも人気が高い「クボタ」の中古トラクターについてご紹介します。また、クボタの中古トラクターをお得に買える情報もお伝えします。

KSASで日々の農業をサポート

クボタスマートアグリシステム「KSAS(ケーサス)」も特徴の1つです。KSASとは、クボタが提供する農業とICTの融合で農業の見える化を後押しするクラウドサービスです。

営農コースに入会すると、スマートフォンやパソコンを使って肥培管理や作業記録、進捗管理などが簡単に行えます。これにより、いつ、誰が、どんな作業をしたかを把握し、肥料のまきすぎなどを防いでコスト削減や作業効率のアップが図れるのです。

さらに通信ユニットが搭載されたKSAS対応機なら、位置や作業内容が自動的にクラウドに記録され、作業記録の作成やメンテナンス計画が手間なく行えます。日々蓄積されたデータを分析すれば作業の改善に役立つでしょう。定期交換部品の交換時期にはアラート表示で知らせてもらえます。

生産終了モデル部品の長期供給

先進技術の活用だけでなく、古くからのユーザーを大切にしている点もクボタの特徴です。大切なトラクターをいつまでも安心して乗り続けられるように、修理用部品の長期供給に力を注いでいます。

全ての部品に当てはまるわけではありませんが、生産終了モデルについて、部品を3Dスキャンで復元して再び製造環境を整える、ロータリー作業に欠かせないマイコンを再開発するといったユーザー目線の取り組みが行われています。需要予測を立てながら約35万点に及ぶ部品在庫を確保しており、万が一故障したときもスムーズな修理対応が期待できます。

環境に配慮したトラクターの生産

クボタは環境に配慮したトラクター作りをしています。2012年から日米欧ノンロードディーゼル第4次排出ガス規制が開始されたことを受けて、クボタでは産業用ディーゼルエンジンを開発し、アメリカ・カリフォルニア州大気資源局から認証を得ました。

これは、排出ガスから出る粒子状物質を現行の1/10以下に抑えなければならないという厳しい規制です。しかしクボタでは、排気ガスの一部を再びエンジンに取り込み、新たに入ってくる空気と混ぜて燃焼温度を下げて窒素酸化物の量を抑える「EGR(排出ガス再循環)システム」、燃料噴射をコンピュータで制御する「コモンレールシステム」などのシステムを採用し、規制に対応しながらも性能を向上させたトラクターを開発しています。

野菜づくり機械化便利帳

2021年4月より作物にあわせた最適な機械を選ぶサポートとして、野菜づくり機械化便利帳がこうかいされました。農業は大規模化されており、それぞれの野菜の収穫に適した機械を導入することで生産性アップが可能です。機械を導入しようかお考えの方は是非参考にしてみてください。

クボタのトラクター開発の歴史

クボタは1935年頃から耕運機の開発を始めました。戦争の空襲により全国の工場が被害に遭ったことから開発は一度中止されましたが、1947年には耕運機の第1号である「クボタロータリ式耕うん機K1型」を発売しました。

この頃日本は高度経済成長期に突入し、農村部の労働人口の減少が問題化。そんな農村を救うべく、1960年に国産初の畑作用トラクター「畑作用乗用トラクタT15形」を発売しました。

クボタは次に、水田用トラクターの開発に力を入れるようになります。水田でトラクターを使おうとすると水没する、エンジンが停止してしまうという大きな課題があります。これを畑作用トラクターや歩行トラクターの開発で得た技術で解決し、1962年に「水田用トラクタL15R形」を発売したのです。

このように、畑作、水田両方でのトラクターの開発に成功したクボタは、トラクターの事業拡大を続けていきます。1972年にはカリフォルニア州に「クボタトラクタコーポレーション」を設立し、海外発のトラクター販売拠点を作りました。

その後、クボタはトラクター販売をアメリカ以外の国にも広げ、フランス・イギリス・ドイツに会社を設立しヨーロッパでのトラクター販売に乗り出します。さらに、オーストラリア・カナダ・インドネシア・タイ・フィリピンなど世界各国に進出していきました。

1975年には、現在の茨城県つくばみらい市に筑波工場を設立。筑波工場にはトラクターの研修センターを作り、トラクター生産に強い工場として稼働を開始します。

トラクター市場で人気のメーカーへと成長したクボタは、さまざまなトラクターを開発・生産し続け、2005年には累計生産台数が300万台を突破。現在の累計生産台数は400万台を超え、世界120ヵ国でビジネスを展開しています。

クボタの中古トラクターを選ぶポイント

クボタのトラクターは耐久性が高く、古いモデルでも十分に使えるため中古でも状態がよいものがたくさん流通しています。
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先進技術で地域農業と共にフィールドは広がっています。
株式会社関東甲信クボタ
埼玉県さいたま市桜区西堀5丁目2−36
048-767-3521




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