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全く無名のしかも選手でもない人間がRush Gaming PUBG部門 コーチ兼アナリストになれた話

新年あけましておめでとうございます!
皆様どんなお正月を送っていらっしゃいますでしょうか。

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本文を読む前に!
記事読んだらコメントやいいね、ツイートなどして頂けると、今後の執筆モチベが上がりますのでお願いします(笑)

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とりあえず、お前どんな人間やねんって人多いと思うので軽く自己紹介します。

neco(ねこ)といいます。普段はねこちゃんって言われてます。男性です笑
Rush Gaming PUBG部門のコーチ兼アナリストをしています。

自分がPUBGを始めたきっかけや観戦勢から競技シーンに参入した理由などを話していきたいと思います。

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PUBGを始めたきっかけ、観戦勢から競技シーン参入

まず、PUBGを始めたきっかけは現在DeToNatorでストリーマーをやっているShakaさんの配信をTwitchでたまたま見つけて、他のゲームにはないバトルロイヤルの緊張感や戦略性に加えてFPSの撃ち合いを見て、自分は普段見る方が楽しいと思う人間だったけどこのゲームに関しては自分でもやってみたい!と思ったので即BTOのゲーミングPCを注文してPUBGをやり始めました。

そしたら、まぁ案の定ドハマりしてほぼ毎日やってましたね笑

そこからPUBGの日本の競技シーンPJS(当時はまだTPPで20チームの時)があることを知って覗いて見たら、またそこは普段自分がやっているPUBGとは別世界で夢中になって観てました。

もともと見てる方が好きだったせいか、もっとレベルの高い試合が見たくて、主にPELPKL(EU・韓国)の試合ばかり見ていました。ひとりでずっと見ていたのでTwitterなどでお気に入りのチームを調べたりしているとどうやら海外PUBG観戦勢の集まりがあるらしくそこのDiscordに参加して海外の試合がある日はみんなでVCをつないでいろいろと情報交換をし合いながら観戦していました。

個人的に特に気になったチームがPEL(EU)のTeam Liquidでムーブや撃ち合いの強さが段違いで当時から常にトップの成績を残し続けていて勝ち方が綺麗なチームでした。一気にファンになり過去のTeam Liquidの試合などもアーカイブで見たりしてMAP配信でどんな動きをしてるかなどやたまに大会の個人配信があったのでどんな会話をしてるかなどを聞いたりして自分なりに解釈していました。

そんな中、海外PUBG観戦勢の主が当時Team LiquidのロスターのScoom選手とPUBGができるみたいな話になり自分もPUBGを一緒にプレイしました。

ちょうどそのころPUBGの世界大会(PGI2018)が終わり、そこで配布された限定スキンの錦鯉パーカーを着てドン勝をとれたのはいい思い出です。

このころの自分はほんとに無名で特にPUBGがうまいわけでもなくただ単純にPUBGの観戦をひたすらしているいわゆる観戦勢で、Scoom選手とPUBGをしたのがきっかけでちょっと自分も選手の道へ進もうかなと思い始めていたところでした。

選手としての苦労と気づき、アナリストとしての活動

PELトップのScoom選手とのプレイ後しばらくして自分も選手として活動したいなと思うようになり、Twitterでメンバー募集しているチームを探して加入したが、自分が思っている考え方やプレイが思うようにできず自分の技術不足を痛感しました。

そこから”自分がプレイするより人を動かす側の方が向いているんじゃないか”と思うようになり、半年間やった選手をやめて、アナリストの需要がものすごいあったのでアナリストをするために前よりもPUBGに対する見方を変えて試合を見てきました。

すると、今までとは違った考えやなぜこのようなムーブをしたのかなど選手目線での考えができ観戦勢の時よりも深くPUBGを理解することができるようになりました。当時は海外や日本のいろいろな大会を月に200~300試合を約半年間くらい見続けてました。(基本的にデータ収集が目的なのでMAP配信を各フェーズが変わるタイミングなどで飛ばしながら各チームの円に対する動き見ていたためそんなに時間はかからない。1試合15分くらい。)

ちなみにMAP配信だけ見てて楽しいのかってよく言われるけどなんならはじめてPUBGを見る人はMAP配信を見るだけで十分だと思います。各チームの動きがちゃんとわかりなおかつ単純なので笑(終盤は普通に観戦した方がおもしろいです。)

AE/4bondsでの活動とGBさんとの出会い

そこからいろいろとありTwitterでアナリスト募集をしていたAKIHABARA ENCOUNT 4bonds(AE/4bonds)(メンバー: RomiTrixyPKPLAYERGBアナリストとして加入しました。このチームはアマチュアながら(18歳未満の選手が2人いたためPJSに出場できなかった)PSJ(PUBG SCRIM JAPAN)当時のTier2にいて、自分が入った後いろいろな情報を選手たちに与えてフィードバックなどしていくとTier1に難なく昇格することができました。

そこから選手の1人がプライベートの都合でPJSに参加できずに解散してしまったのですが、(本当に仲が良くこの4人で出れないなら解散しようと元から決めていた)そこでの活動を半年間拙いながら過ごし、個人としてもアナリストとしても成長できました。

AE/4bondsの解散の後のあるとき突然GBさんから、

「ねこちゃん、BAR(PUBGのチーム)としてG1のアナリストしない?」

と連絡があったが2か月ほどPUBGの競技シーンから離れていたし、そのころ仕事がめちゃくちゃ忙しくて前みたいに活動できるか心配だったがとりあえずやってみようと思い忙しいながらも参加してみました。

BARからRush Gaming PUBG部門へ

誘われた時からBARの法人化先がRush Gamingだと聞かされていたのでこれは生半可な覚悟でするのはやめようと思い2か月間のメタや各チームの降下ポイントなどデータの遅れを取り戻す作業をし始めました。以下詳しい話はライターの綾本さんのRush Gamingの記事にて掲載されています。

綾本さんの記事は神なのでRush Gamingの大まかな説明はこの記事を見れば完璧です。(笑)

最後に

まぁいろいろと長々自分語りしてきましたが、結局何が言いたいかというと今までのPUBGの見方を変えて、自分の長所とその時に合った需要を見極め続けた結果、周りから声をかけていただく機会が生まれて、気づいたらRush Gamingにいました、ということです。

”いろいろな視点で物事を捉え、自分の得意なことを活かせる方法を模索しそれを継続していくだけでいいチームに巡り合うことができる。”

2019年は自分にとって飛躍の年だったので2020年挑戦(チャレンジ)の年にしていきたいです。またRush Gamingとしての活動を機に沢山色々な方とお会いして交流できたらなと思います。

新参者ですが改めまして、Rush Gaming PUBG部門をよろしく御願い致します!



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