不育症検査結果と胚移植

前回、不育症の検査を6万円程かけて（ええ、保険適用外ですね。これ。）実施したとお知らせしていました。

検査結果がフルで出たのは、2月中旬でした。
しっかり、引っかかりました。
抗リン脂質抗体の値と凝固系の値が1つずつ異常値。
これが、どういうことかと言いますと・・・
血栓ができやすく、赤ちゃんへ栄養を送りづらい、ということでした。
なので、きっと私の場合、この血栓ができやすいという私の体質のせいで
稽留流産をしてしまったのだろうな、と思います。

保険適用だと、「妊娠してから」の治療になるとのことで、
薬の投与はまだ先です。

そしてその治療方法が・・・
ヘパリンという薬剤を毎日自分自身に注射するというものです。
勿論、ペン型の注射器はなし。
ガチめの注射器での注射です。
しかも、1日朝晩と2回も・・・
妊娠16週目まで・・・

お医者さんにこの話を聞いた時、
「あんまり感情に寄り添っちゃうと良くないから、敢えて冷たく言うけど、頑張るしかないよ。注射しなかったら、流産するだけだからね。根性だよ。」
と声をかけて貰いました。

【根性】はあるつもりですが、やっぱり憂鬱であることは変わらず、
次の胚移植まで数週間、という日々をもやっと過ごしました。

ちなみに、ヘパリンはこれ↓

ガチ目の注射器…

あーなんでこんなことを。あーなんで私は"普通"に妊娠して、しかも"普通"に赤ちゃんにお腹の中で育って貰う事ができないんだろう。
皆"普通"なのに、なんで私は"普通じゃない"の???
ってことは、どうしても頭によぎってしまう。

そんな折りに、大好きなPodcast番組のイベントを観覧する機会がありました。
"オバサン"の二人がパーソナリティを務めている番組ですが、番組内には数々の名言があり、その中でも今の私の心の糧になったのが
「負けへんで」

きっとこの絵柄を見たら、分かる人には分かるでしょう

というキーワード。
そう、みんなみーーーんな、本当に人生ハードモードでも、そんなことを露ほど表に出すこともなく、毎日戦っているんだよ。と。
負けへんで精神で、皆頑張ろう！と。
久しぶりにPodcast聞き直し始めて、世界には仲間が沢山いるんだ、一緒に頑張ろう。という気持ちになれました。
Podcastに感謝。

そんなこんなで本日2/19、2回目の胚移植をしてきました。
ここから先は、更新の頻度が落ちると思います。
今は、このラウンドで成功させるんだ。と前向きな気持ちになることが出来ています。

ということで、うまく着床して、うまく赤ちゃんが育ってくれることを願い、またこちらを更新するのは、ヘパリンの注射が終わってからくらいかなー、と漠然と思っています。

うまくいきますように。